§11-131 みやこS ◎ランウェイワルツ(9番人気2着)▲2000円 | 男の勝負伝説

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混戦のみやこS。

注目しているのはブラジルCで最後まで余力十分だが、
斬れる脚がないがために届かなかったランウェイワルツだ。

このレースでゴール前の勝ち馬マイネルバイカとの位置取りの差を考えると
あと1ハロンあればランウェイワルツが差し切っていただろう。

ブラジルCアガリ3Fの35.2はこの馬の限界だろう。
要するにブラジルCは善臣のチョンボだ。仕掛けるタイミングが悪い。

この馬の推せるところは持前の勝負根性。

メンバーを見渡せば、明らかに混戦模様。
混戦となると直線は併せ馬の形になるだろうから
そうなるとこの馬の負けん気の強さがもろに活きそうじゃないか。

兵庫CSでの直線のエキマエとの壮絶な叩き合い!
ここから受けたインパクトが強烈だった。それを思い出したのだ。

ランウェイワルツは前途有望な3歳で重賞実績が十分な割には人気がなさすぎる。

相手はむしろ決めたくないが、絞込みのためにクリノスターオーに決めてみよう。
幸のチャンピオンズCを意識した全身を使った追い方と、
乗り替わり2走目から仕掛けのタイミングを含めて完全に手の内に入れたのを評価して。

紐は妙味の大きいところを中心に手広くとった。
3連単は混戦というのと、妙味を狙ってクリノスターオー3着づけのほうを狙う。

◎ ④ランウェイワルツ(9)
○ ⑤クリノスターオー(1)
△ ②③⑦⑪⑫⑭⑮⑯

単勝 ◎ 1000円
馬単 ◎→○ 200円
3連単 ◎→印→○ 8点@100円

計 2000円



≫結果

ランウェイワルツは惜しくも2着!
雨で湿った高速馬場が不利に働いたように思う。
もうちょい時計のかかるパサパサのダートなら粘りが違っただろう。

印鑑テーションには斬れ負けしただけだ。
そう信じたい。

クリノスターオーは案外な結果に。(1番人気で5着)

4歳と3歳の対決となりそうなダート路線。
5歳のナムラビクターはこれ以上の上積みはないんじゃないか。

ニホンピロアワーズ、ブライトラインはもう終わった馬かな。