このレースでは断然買いたい馬がいる。
それは...
ケイアイエレガント。
勝負伝説では逃げ馬を頭固定にするのが一つの定石。
その逃げ馬が1枠1番に入ったのだ。条件に見事に合致する。
2度重賞で連対しているのにまだフロック視されているのが狙いの理由。
ヴィクトリアマイルこそG1馬のヴィルシーナの逃げに翻弄されたものの、
デニムアンドルビーやスマートレイアーには先着を果たして6着に粘った。
この馬にマイルは忙しすぎただろう。それを考えると1ハロン延長で見直せる。
ローカル重賞のここでは上位のスピードだろう。
形こそ逃げだが、二の脚を使えるのもこの馬の隠れたパワーの象徴。
スピードだけの馬とは一味違うはず。
吉田豊というのもいかにも強気に押して押してハナというのが期待できる。
好枠を活かして逃げ切りという青写真、十分ありうるシナリオだ。
相手はハイレベルだった3歳世代からマーブルカテドラル。
勝ったアルテミスSの段階でとっくに古馬1000万クラスの時計は出していた馬。
ピッチの速い速いダイワメジャー産駒というのも洋芝に合うはずだし、
恐らくは得意ではない東京コースのG1で2400mを走り、
ヌーヴォレコルト、ハープスター相手に6着に粘った経験からの
距離短縮と条件は好転、相手関係的にも相対的に楽になるはず。
そもそもあまり合わない条件の新潟2歳Sで牡馬相手に
5着だった実績を忘れてはならんだろう。
勝ち馬はハープスターだったのだから余計にこの実績を評価すべきだ。
対抗にしたのは休み明け走るタイプではないからだ。
でも東スポの調教採点は1番の評価でもあるしここは狙ってみる価値あり。
ただ1頭52キロで走れるというのもアドバンテージである。
本命、対抗ともに1桁人気になってしまった都合上、
この2頭から人気薄に流す。
人気のキャトルフィーユ、スマートレイアー、アロマティコ、ディアデラマドレ
どれもアテにならないタイプなのでこいつらは思い切り無印にしてやろう。
牝馬限定戦なのでタフな舞台でどうなるかはわからないのだし。
◎ ①ケイアイエレガント(4)
○ ⑤マーブルカテドラル(5)
△ ③④⑦⑨⑩⑪⑬⑭
3連単 ◎→○=印 16点@100円
計 1600円
≫結果
脳天。