まず、全体のメンバーを俯瞰して感じたことは
ここを叩いて次が勝負というローテーションの馬が目立つこと。
G1組や重賞勝ち馬は特にそうだろう。
だから休み明けの重賞実績馬や、
順当なローテーションに見える平安S組を狙うよりも
前走負けて、ここいらで勝ち鞍がほしい馬のメイチを狙うのがいい感じ。
戦国時代のダート路線ならばなおこの作戦が生きる可能性が出てくる。
ソロルにしてもインカンテーションにしても単発で終わってるあたりがその表れ。
平安Sの勝ち馬、クリノスターオーにしても完全に惑星だった(12番人気)。
だとすると、いまだ重賞未勝利のジェベルムーサかというと、それでは面白くない。
こういういつも人気するタイプは全く配当妙味に貢献しないので、
◎を打つほどの価値はない。
事実、レパードSにしても平安Sにしても人気よりも下の着順だったわけだから。
ならば、準OPまで駆け上がったものの
一頓挫している感のあるグランプリブラッドを狙ってみよう。
早鞆特別は不良馬場が味方した可能性もあるが時計面だけ見れば評価できる。
去年の3着馬ブライトラインの時計が1.42.3だったわけだから、
あと0秒4詰めればブライトラインと互角、0秒6詰めれば去年の勝ち時計となる。
とにかくエルムSは時計の決着になる可能性が高いので
持ち時計のある馬やレコード勝ち歴のある馬はマークしておいたほうがいい。
母馬はフラムドグロワールと同じシルクプリマドンナ。
新馬ではトーセンホマレボシと人気をわけていた馬なのでポテンシャルは高いはずだ。
平安Sにしても7着は0秒5差で大きく負けてるわけではない。
小回りに実績があるのでここいらで一発がないだろうか。
そこに期待しよう。
相手はG1馬なのに1番人気になりそうにないローマンレジェンド。
エルムSは一度勝っているレース。
◎ ⑥グランプリブラッド(12)
○ ⑧ローマンレジェンド(3)
3連単 ◎→○→全 11点@100円
3連複 ◎-○-全 11点@100円
計 2200円
人気どころに流してもいいが、どうせなら10万~100万馬券狙い
の波乱を見込んで総流しする。
万一クリールパッションでも突っ込んで来たら大波乱。
クリールパッションは一応このレースの4年前の勝ち馬でもあるし、
目無しとも言えない。
≫結果
のーてん。ちょっと掠ってた感じ?