【桜花賞・解の公式 2014】
・阪神JF組を重視。
フツーに阪神JFの結果が直結すると読んだ。
阪神JFの上位3頭。
ハープスターかレッドリヴェールかフォーエバーモアか。
もっとも伸びシロが見込めそうなのがレッドリヴェール。
これまでトライアルで札幌2歳S組を重視してきたのは
このための布石だったといってもいい。
札幌2歳Sを勝負根性だけで勝ったレッドリヴェールの底力を重視する。
これが東京なら瞬発力のハープスター有利だが、
直線坂の阪神ならレッドリヴェールに勝機がある。
阪神牝馬S3着のローブティサージュを
子供扱いにする稽古にも大きな成長が見られる。
それがステイゴールド産駒の底力だし、
成長すればするほど身が入ってパワーがついてくる。
もともと小さい馬だけに伸びシロは大きいだろう。
また、ハープスターは不利を受けたくない馬なので外に進路を取り、
レッドリヴェールは内を突くとコースロスの差でレッドリヴェールが勝つだろう。
相手は当然ハープスター。
単穴はハープスターがいなければ
チューリップ賞を勝っていたであろうヌーヴォレコルト。
フォーエバーモアはクイーンCの直線の脚色に不満が残った。
勝ちに行く競馬なのに、直線の脚色は2着のマジックタイムのほうが上に見えた。
マジックタイムをモノサシにすると2歳からの上積みに疑問が残る。
◎ ⑫レッドリヴェール(2)↑
○ ⑱ハープスター(1)↑
▲ ⑩ヌーヴォレコルト(5)↑
3連単・3連複 1点勝負!!
≫結果
◎ ⑫レッドリヴェール(2) ⇒2着
○ ⑱ハープスター(1) ⇒1着
▲ ⑩ヌーヴォレコルト(5) ⇒3着
ツモ!
3連複 1万×13.1=13万1000円
まんまとハープスターに勝たれてしまった。
ハープスター鉄板という感じのオッズだったが、
レッドリヴェールにだけは唯一逆転できる可能性があったように思う。
それに断然の1番人気を背負うのはそれだけでハンデなのだから
オッズ以上に危うかったのは間違いない。
もちろんハープスターは32.9の末脚で圧倒的ではあったものの
リヴェールはコース取りの差と溜め次第で
ハープスターの末脚を封じることが出来ただろう。
もしハープスター鉄板というならば阪神JFは圧勝していなければならない。
だから1、2着が逆だったのは別段後悔もしないわけだ。
レッドリヴェールはもっと使って筋肉をつける必要があるように思える馬体だった。
前走から±0では、お化けには敵わないのも納得だ。
オークスでは成長が間に合わないかもしれないが、
秋華賞では逆転できるまでに成長して欲しいところだ。
ただ、1点勝負修行の成果は3着を的中できたことにある。
3着にはこういう馬が来る。そういうのが見えるようになってきた。
チューリップ賞の結果はハープスターがいなかったと仮定したら
ヌーヴォレコルトが強い勝ち方をしたという印象が残ったはずだからだ。
3連複オッズが13.1倍、3連単オッズが25.4倍だったので
3連複のほうがお買い得だったのは言うまでもない。
1、2着逆なら89.3倍だったから跳ねたんだが…
だいたいこういうレースは、3連単Fで買うよりも3連複で買ったほうがいい。
実際、3連単2点で買うよりもお得だった。