【3連1点#38】名古屋大賞典◎サイモンロード9着 | 男の勝負伝説

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【名古屋大賞典・解の公式 2014】
・地元のお馬さんを狙え!


地の利が大きいレースというのが配当妙味だろう。
交流重賞でたまーに見かける、JRA、JRA、名古屋みたいな着順表示板。
このイメージを作戦に据えてみた。

≫13年名古屋大賞典予想



◎ ②サイモンロード
○ ⑨ダノンカモン
▲ ⑦ソリタリーキング


去年も本命だったサイモンロードから行く。
去年は4着だった。

しかし去年の見解と同じでこの馬は逃げて実にしぶとい馬。
それもハイラップへの対応も可能なので思い切って今回も本命にした。
54キロは有利だろう。捲土重来を期しての仕上げ。
さきたま杯で崩れたが立て直しに成功して2連勝中、
臨戦過程としては理想的だ。

相手はこちらも54キロで走れるダノンカモン。
ダノンカモンはいつもゴール前甘くなるので1着というよりも2、3着タイプ。
かきつばた記念は1キロ重かったティアップワイルドに先着を許している。
ダノンカモンのほうが明らかに地力は上、
距離適性云々以前にこの馬の詰めの甘さが問題に思える。
加齢からややズブさが出てきているのでこの距離はちょうどいい感じ。

3番手はソリタリーキング。地力強化著しく、非根幹距離も合う。
しかし59キロを背負わされるのとチキンハートのコネ永ユウイチ
なので3着あたりだろう。

エイシンモアオバー、ランフォルセは同型がいる今回はちょっと分が悪い。
残るのは先頭を走るサイモンロードと見た。
今回斤量差が3、4キロ差あるので、
梅見月盃を完勝した勢いあるサイモンロードの残り目はかなり高確率であり得る。
ランフォルセは戸崎人気の分、人気を持って行ってくれるのでいい感じ。


ランフォルセかソリタリーキングどちらも斤量が重いので
かなり迷ったが、第1感はソリタリーキング。
この感覚を重視した。

3連単1点勝負! 3連複1点勝負!


≫結果

◎ ②サイモンロード(6) ⇒9着
○ ⑨ダノンカモン(3) ⇒1着
▲ ⑦ソリタリーキング(1) ⇒2着

不良馬場で完全に前残りを差してきたソリタリーキングが
一番強い競馬だったが、やはりというかコネ永効果により取りこぼす結果。
まあ斤量も背負ってたのでコネ永効果だけというわけでもないだろうが。

ダノンカモンは川田の鬼追いが効いて勝ち切ることができた。
恵量だったとはいえ、好騎乗と言ってあげてもいいだろう。

戸崎のランフォルセは人気背負ってドボン。
この馬はもともと信用してなかったので当然ぶったぎり。

サイモンロードは…やっぱダメだったか。
不良馬場で突き放す逃げが打てればチャンスはあったと思ったんだが。
残念。
去年のような粘りは加齢のせいか効かなかったようだ。

もう見切り時だろう。

モアオバーはまあ力は出し切った感じの3着ではあった。