【阪急杯・解の公式 2014】
・千４の時計勝負に強い馬を選べ！
千４の時計を持つ馬を中心視する。
スプリント路線に乗ってしまった馬はガス欠になる傾向があるし、
目標はこの先の高松宮記念で仕上げも中途半端のはず。
マイル路線の馬は目標が安田記念にある以上、やはり本気度で劣る。
となると千４巧者を狙うのが効果があるだろう。
千４巧者ならばガルボとサンカルロがイメージだが果たしてそれだけか。
ガルボは時計は走るが限界があるし、
サンカルロも加齢で得意の阪神千４で勝てなくなってきた。
だとしたらスワンＳを勝ったコパノリチャードか。
いやコパノリチャードの勝ち時計は1.20.8とそれほど速くない。
千４の時計を列挙してみよう。
【1400ｍの持ち時計上位】
・1.19.6 ラトルスネーク 13年白秋Ｓ１着
・1.20.0 サンカルロ 11年スワンＳ４着
・1.20.1 ウエストエンド 12年久多特別１着
・1.20.1 サンカルロ 11年阪急杯１着
・1.20.3 ガルボ 11年阪急杯２着
・1.20.3 タマモナイスプレイ 09年ジュライＳ１着
・1.20.4 ウエストエンド 13年白秋Ｓ５着
・1.20.4 ウエストエンド 12年ファンタスティックＪＴ２着
・1.20.4 ウエストエンド 12年鷹ヶ峰特別４着
・1.20.4 タマモナイスプレイ 12年安土城Ｓ７着
・1.20.5 シャイニーホーク 12年瀬戸内海特別１着
・1.20.5 パドトロワ 11年心斎橋Ｓ１着
・1.20.5 サンカルロ 11年阪神Ｃ１着
・1.20.5 ガルボ 10年阪神Ｃ４着
ラトルスネークは人気サイドなので配当妙味がない。
ラトルスネークを狙ってくる人間はごまんと居るだろう。
なにしろ白秋Ｓの時計が優秀すぎる。
となると狙いは六甲アイランドＳを勝ったウエストエンド。
この馬の妙味に注目。
時計もそうだが、千４で勝った実績というのが重要だろう。
これこそ千４のスペシャリストって感じだし。
・ウエストエンド 千４【4-3-2-16】で４勝
・ラトルスネーク 千４【5-1-0-5】で５勝
・サンカルロ 千４【4-1-2-10】で４勝
・ガルボ 千４【1-4-1-5】で１勝
ラトルスネークが勝利数では１番だが、
連対まで含めるとウエストエンドのほうが数は上回る。
サンカルロにも劣らない千４巧者だ。よしこれでいこ。
時計があるということは逃げることが出来るということでもある。
ウエストエンドはゲートがいいのでコパノを出し抜いて逃げる可能性がある。
だから力が足りなくても舐められて逃げ切ってしまう可能性がある。
実際に逃げて千４を勝ったレースもある。
しまいがラトルスネークのように斬れるわけではないので
なお逃げの手に出るかもしれない。
とにかく一線級を出し抜くには先団にいることが絶対条件だろう。
そういう意味では前走突然千２を使ったのは吉とでるかも。
そして、千４実績がゼロの馬は千６の時計を参考にしてみる。
つまりカレンブラックヒル、サンレイレーザー、ダノンシャーク。
いずれも千６の時計ベスト５に入るので入れておきたいが
ダノンシャークだけでいいだろう。
◎ ⑧ウエストエンド
○ ⑨ラトルスネーク
▲ ⑥サンカルロ
△ ⑩⑯⑬
３連単 ◎→印→印 10点@100円
３連複 ◎－印－印 20点@100円
３連単 ◎→○→全 14点@100円
３連複 ◎－○－全 14点@100円
計 5800円
≫結果
ノーテン。
ウエストエンドは故障で競争中止。
故障する馬を本命に選んでしまう辺り、ないす選択。
ビリとか中止とかばっかだな…。神がかってる。
まあいい。惜しくて外れるよりはまるっきりダメなほうがいい。
４歳の上積みを軽視したのがダメだった。
ガルボはいつもどおりの超抜調教、自分の時計しか走れなかった。
得意の千４でこれではもう世代交代の波に飲まれて掲示板がせいぜいだろう。
◎ ⑧ウエストエンド ⇒競争中止
○ ⑨ラトルスネーク ⇒６着
▲ ⑥サンカルロ ⇒２着