【小倉大賞典・解の公式 2014】
・老練な小回り巧者を狙え!
去年はヒットザターゲットが勝ったレース。
古くから小回りのコーナーでスタミナロスなく廻せる器用なタイプが強い重賞だった。
言い換えれば小回り王を探すレース。
さらに過去10年で4歳で勝ったはメイショウバトラーただ1頭だけ。
高齢馬の活躍が目立つのは小回りコースに対する慣れが結構モノをいうからだろう。
特に小倉の重賞で実績のあるタイプがいい。
高齢でも小回り適性が抜群なタイプはメイショウカイドウ、アサカディフィートなど
リピーターも目立つ。
結論から言うと、過去に小倉重賞で2度入着しているスマートギアを狙う。
9歳ということでかなり嫌われるだろう。
相手はブレイズアトレイル。
この馬、ローカル限定で絞り込むと
小倉【2-0-0-1】新潟【1-1-0-1】と完全なローカル巧者。
これだけ経験を積んでいるコースならば勝ち負けになっておかしくない。
スマートギアよりも前、逃げ馬の後ろで競馬ができそうなのでチャンス大。
京都金杯で本命を打った馬でもある。ここで勝ち負けを演じて貰いたい。
ラブイズブーシェにはもって産まれた競馬センスがある。
福島記念は小回り王と言ってもいいマイネルラクリマ相手に首差3着と気を吐いた。
カルドブレッサもいい。この馬も小倉相性がいい。
カシノピカチュウはローカル巧者の匂いがする。
ラジオNIKKEI賞での2着は14番人気だった。(取り消し)
シャトーブランシュはハンデが軽く、ローカル実績もあるので一応有力。
アロマティコは復調に時間がかかりそうなので狙いを下げ紐の1頭に。
カフナも休みが長すぎるのでここは狙い下げ。
ミヤジタイガはローカル実績が皆無なのは適性そのものよりも経験値の低さから推せない。
ラストインパクトは距離が短くなるのがマイナス。
千8はきさらぎ賞で思いっきり人気を裏切ったのを憶えている。(6着)
逃げ馬のエディンとゼロスは同型で単騎に持ち込むのは難しそう。
ゼロスは小倉実績もないし、新潟実績もムラで器用とはいいがたく
単騎逃げの形にならないとダメだろう。
サクラプレジールは力はあっても小回りを使ったことがないのはネック。
よほど抜群の適性がない限り経験のなさがネックだろう。
サンライズメジャーはダイワメジャー産駒らしいピッチ走法なので小回りをこなしそうだが
ローカル実績がないので何とも言えない。
大きな馬体でコーナーをロスなく廻せるかどうかもわからない。
人気ならいらない。
サトノシュレンは一応小倉を走って入着が2回あるが、今回は展開が向かない。
タムロスカイも小倉は実績があるコース。ただ休み明けで仕上げてきていないので外すか。
◎ ⑪スマートギア
○ ⑥ブレイズアトレイル↑
▲ ②⑦⑧⑯
3連単・3連複 ◎→○→全 13点@100円・13点@100円
3連単・3連複 ◎→印→印 20点@100円・10点@100円
計 5600円
≫結果
◎ ⑪スマートギア(11) ⇒12着
○ ⑥ブレイズアトレイル(4) ⇒3着
ラストインパクトが勝利と平穏な決着。実に面白くない。
スマートギアはなぜか伸びなかったなあ。なんでだろ。
あれだけ稽古駆けしてたのに…画鋲でも踏んづけたか。
カフナは狙えたなー!チェックが甘かったよ!
ブレイズアトレイルのほうを◎にしとけば取れていたじゃないか!
という突っ込みがあるかもしれないが、それは結果論。
迷ったら迷わず高目取りするだけなのでここは後悔なし。