【ＡＪＣＣ・解の公式 2014】
・冬馬を狙え！
まあ中山巧者を狙うのがセオリーなのだが、
そもそもだいたいここを狙ってくる馬は中山巧者ばかりだ。
買う側もそれがわかってるから中山巧者は人気に比例してしまう。
というわけで目先を変えて、冬に好走するタイプを狙う。
まず中山金杯の結果について。
勝ち馬以外はざっくり言って横一線。
だからここで一桁着順の馬は評価を着順で判断しないほうがいい。
とくに８着のコスモファントムが良かった。
パドックでも見たが、明らかに太めだったのに0.4秒差の８着。
太めだったらやばいと思っていたが、惨敗でなかった。
というかこの馬は中山金杯で２度馬券になっている中山巧者で
一昨年の中山金杯でも狙った馬。（複勝ツモ）
その馬が金杯でも隠れ好走したわけで、ここは狙わない手はない。
マイネル・コスモの馬は冬に固め打ちしてくる傾向もある。
冬の中山開催はダート兼用馬が有利というのもある。
一度叩いて絞れてくるのは間違いないだろう。
ここは思い切って本命視していこう。
そしてずっとずーっと狙っているトゥザグローリー。
有馬記念でも対抗視していた。
明らかに復調してきているので勝ち鞍のあるここには抜群の適性があるはず。
この馬が冬馬だということをはっきりと意識して買うべきだろう。
そしてこの馬は稽古駆けしないのはパターン。本番タイプだ。
この二つは配当妙味にかかわるので重要だ。
もちろん加齢によりズブくなっている分は割り引くとして
対抗程度の評価は必要だろう。ブリンカー効果にも期待。
絶対能力では右に出る馬はいない。
３番手はハンデが軽いマイネオーチャード。
この馬も狙っていた馬で、
エリザベス女王杯４着だからポテンシャルは間違いなく高い。
それも馬場のかなり悪かったエリ女だった。極悪馬場だったのはは確かだ。
勝ち馬がレインボーダリアってのが何よりの証拠。
中山に強いステイゴールド産駒というのも後押しする材料。
あの馬場であのパフォーマンスなら得意なはずの中山ならさらに上がある。
この馬がクリスマスカップに勝ち鞍があるのも合わせて狙ってみたい。
ダービーフィズとこの馬どちらを単穴にするか迷ったが、
そしてやはりこの馬もマイネルの馬。
このレースは怪しい馬が多すぎる。その中で買いたい馬は上記３頭だけ。
レッドレイヴンにしてもダノンバラードにしても。
ケイアイチョウサンやフェイムゲームも冬の中山実績があるので可能性はある。
あまりに穴人気しているので、それほどのもんかって感じであまり魅力を感じない。
人気こそないが、マックスドリームやサトノシュレンが勝ってもおかしくない。
例年は順当だが、今年は荒れるとみた。
◎ ④コスモファントム
○ ⑫トゥザグローリー
▲ ⑧マイネオーチャード
３連単 ◎→○→全 14点@100円
３連複 ◎○▲－◎○▲－全 40点@100円
計 5400円
人気が割れているので３連複でも結構つく。
≫結果
１着 … ⑩ヴェルデグリーン（２）
２着 … ②サクラアルディート（11）
３着 … ①フェイムゲーム（６）
６着 ▲ ⑧マイネオーチャード（７）
13着 ○ ⑫トゥザグローリー（５）
16着 ◎ ④コスモファントム（14）
コスモファントムは全然絞れてないし、トゥザグローリーはやる気なしおだし、
全くいいとこなし。
というか外差し決着だったな。これは難しいレースだった。
差しが決まるって事は例年より馬場が良かったのかもしれない。
･･･もう遅いか。