§10-193 阪神カップ ◎サンカルロ(6番人気4着)▲5200円 | 男の勝負伝説

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【阪神カップ・解の公式 2013】
・隙間重賞狙いのマイラーを狙え!スプリンターは消し上等!


1400m戦はマイルと短距離の中間に位置しているが、
マイルに寄るか、スプリント戦に寄るか?

勝負伝説的には一度スプリント路線に乗ってしまった馬は
千4の流れで崩れるという見方をする。

このレースで馬券になる馬はマイルも千4も走れる馬がほとんど。
フサイチリシャール、スズカフェニックス、キンシャサノキセキ、
並べてみるとマイル重賞に実績のある馬たちばかり。



千4に戻れない馬、それがスワンSで人気を裏切ったマジンプロスパーであった。
スプリント路線のペースに慣れてしまうと、千4のレースができなくなる。

これを踏まえるとマジンプロスパーの巻き返しはない。
同じ理由でエピセアロームにも印はいらない。

となると、リピーターのサンカルロが臨戦過程としてもっともよい。
去年勝っている舞台だし、阪急杯(4着)はロードカナロアに
マジンプロスパー以外で最も近い位置にいた馬だ。(3着オリービンとは差がないとして)

ここが陣営としても勝負だろう。マイルCSを使わなかったのもここ1本に絞ったからだ。
二桁人気なら買いだ。

相手もダイワマッジョーレ1頭だけ。

伏兵は追い込みだろう。
距離延長がプラスに作用しそうなスギノエンデバーと
ラトルスネークばりの決め手が光るプリンセスメモリー。

◎ ↑⑥サンカルロ(6)
○ P③ダイワマッジョーレ(1)
★ →⑮スギノエンデバー(14)
★ →⑰プリンセスメモリー(13)


3連単 ◎→○→全 16点@100円
3連複 ◎-○-全 16点@200円
3連単 ★★→◎○→◎○ 4点@100円


計 5200円


≫結果

1着 … →⑩リアルインパクト(8)
2着 … ↑⑭ガルボ(10)
3着 … →⑦クラレント(7)


やはりというか、1400m戦は1200mとは違ってスプリンターは全滅。
東スポ本紙の松波の1400mはスプリント寄りという見解はまったく見当違いだ。

不人気のスギちゃんはともかく、
エピセ、マジン、コパノリチャードは人気背負ってぶっ飛び。
スワンSはスピード競馬になりがちなのでややスプリントに寄る。
だが、とくにこの阪神はタフなのでマイラーじゃないとダメだろう。

サンカルロ(4着)はチャンスありと思ったが展開が向かなかったなあ。
それでも頑張ってくれると信じてたんだが。
3着まではマイルに実績がある馬が専有する結果となった。

ダイワマッジョーレ(7着)は敗因不明。G1後だけにお釣りがなかったか。