【朝日CC・解の公式 2013】
・隙間重賞タイプの馬を狙え!
G1の狭間にある重賞なので、隙間でしか生きれないタイプを選ぶ。
除外で仕方なくってタイプよりも、裏路線で活躍するタイプ。
要はここを目標としてくるような馬。
4コーナーまで隊列が入れ替わらないのも特徴的。
つまりはペースが落ち着きやすいということだろう。
それも予想のポイントになりそう。
メンツをよーく見渡すと、行く馬がいない。
これはミキノバンジョーの単騎逃げが濃厚だろう。
しかもハンデに恵まれているわけだから、結構期待できる。
人気もないからおそらくマイネルラクリマくらいしか鈴をつけに来ない。
この馬に2000mはやや長い印象が、
七夕賞でアスカクリチャンとトーセンラー相手の3着がある。
千8のほうが戦いやすそうで、ムチャ逃げ太宰なら間違いなく逃げるだろう。
前走はネコパンチが1000m通過57.5とムチャクチャに逃げてたので
ミキノバンジョー君はマトモに戦えてない。
今回はややペースの落ち着く千8ということで、
マイネルラクリマもダイワファルコンのようなのが居ない都合上、
無理に競りかけには来ないと思うのでチャンスが大きいんじゃないか。
実はこの馬は千8の持ち時計が3位なのだ!
【千8持ち時計】
1位 カルドブレッサ 1.44.8
2位 スマートギア 1.44.8
3位 ミキノバンジョー 1.45.5
スマートギアはジジイだし、カルドブレッサは逃げないわけだからチャンス。
相手は福島記念でバンジョーと競り合ったマイネルラクリマ。
前走はレコード勝ちしたダイワファルコンと、
トップハンデを背負いながら互角の戦いを演じた。
間違いなくこの馬は強くなっている。
金鯱賞2着だったラブリーデイとも小倉記念で互角の勝負をしている。
しかもこのときはハンデ差が5キロもあったのに。
1枠を引いたので先手を取るのは間違いない。
ミキノバンジョーを泳がせて、直線で差し切る作戦を取るだろう。
つまりは二人三脚逃げを想定。
配当妙味と、ミキノバンジョーとハンデ差があるので差し損ね
を期待して対抗ってことに。
3番手はアルキメデス。
この馬はレベルの高いレースばかり使ってきていて好勝負してきた。
アーリントンカップはジャスタウェイ、若葉Sはワールドエース、
プリンシパルSはスピルバーグ、江ノ島特別はルルーシュ、
惜敗したレースは全てハイレベル戦。
この馬はキャリア3歳並で底が全く見えていない怖さがある。
これでデキ絶好かつハンデが軽いとくれば軸にしない手はない。
爆穴ハンデ戦なのでヒモは手広く取る。
ただしハナズゴールだけは消し。
ハンデは重いし、大外だし、距離が1ハロン長い3重苦。
そんでハンパ人気してっからぶった切る。
◎ →⑩ミキノバンジョー(17)
○ ↑①マイネルラクリマ(4)
▲ P⑧アルキメデス(1)
△ ③④⑤⑨⑪⑫⑬⑯⑰
3連単 ◎→○→▲ 500円
3連単 ◎○→◎○▲→印 40点@100円
計 4500円
≫結果
1着 ▲ P⑧アルキメデス(1)
2着 △ →⑰カワキタフウジン(9)
3着 … →⑱ハナズゴール(6)
4着 ○ ↑①マイネルラクリマ(4)
16着 ◎ →⑩ミキノバンジョー(17)
キングストリートが鼻を主張して、マイネラクリマも譲らず、
ミキノバンジョーは3番手。
こうなると決め手がないだけに辛いところ。
単騎で逃げれなかったので仕方なしか。
カルドブレッサが5着だったので、展開次第では絶対にチャンスはあったはずだ。
直線はアルキメデスが抜け出しリード、大外2頭が突っ込んできたところでゴール。
ハナズゴールはもまれない大外が寧ろ良かったのかもしれない。
もちろんデムーロ大明神の手綱捌きによるところもあったのだろう。
55キロがネックと思っていたが、それ以上に阪神は相性がいいようだ。
マイネルラクリマは直線で甘くなり4着。
やっぱローカル小回りじゃないからなのか。
ハンデも微妙にこたえたか。