§10-159 スワンS ◎コパノリチャード(8番人気1着)+1018420円 | 男の勝負伝説

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【スワンS・解の公式 2013】
・逃げ馬を買え!


同じ京都コースなのに、マイルCSとは一味違うスワンS。
圧倒的に前有利だ。

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過去10年で逃げ馬が3着以内に残らなかったのは以下の4年だけ。

2004年 ギャラントアロー(14着)
2006年 ステキシンスケクン(4着)
2007年 アストンマーチャン(14着)
2009年 マイネルレーニア(10着)


このうち、ギャラントアローとマイネルレーニアは前年に逃げて勝っている。
翌年に2頭とも惨敗なのは
一度逃げて勝っているとマークがきつくなるし
加齢もあるので連覇は難しいということだろう。

2007年のアストンマーチャンはスプリンターズSを勝った直後なので
おそらくマトモな状態ではなかったはずだ。

2006年のステキシンスケクンは3着とクビ差だから
実質は3着とかわらないので参考外とすると、
10年のうち、7回逃げ馬が残っていることになる。



コパノリチャードは行ってナンボの馬。
重馬場実績こそないが、父ダイワメジャーからの遺伝子ならば問題ないはず。
喘鳴症を克服した父ダイワメジャーの不屈の闘志を受け継いでいるならば、
スピード能力的には近3走の惨敗からも巻き返しも十分可能だ。
要は折り合いと、仕上げだけなのだ。
条件さえ整えば重賞級というのはアーリントンCで証明済み。

ダイワメジャーがマイルCSを得意だったように、
実際2勝している京都コースは合うはずだ。
馬場が渋れば後続の末脚も封じることができる。

問題は同型だが、テイエムオオタカは去年と同じ作戦は使えないだろう。
コパノリチャードは3歳なので54キロで走れる
3キロ有利となると勝てる可能性は十分ある。

相手は同じダイワメジャー産駒のダイワマッジョーレ。
コパノリチャードと反対の脚質なのもいい。
コパノが急流の展開を作ると、4角先団に居る馬たちは
ハイペースに飲み込まれて脚を失う恐れがある。
例えマジンプロスパーといえど、だ。

ダイワマッジョーレは地力の裏づけもある。
京王杯SCで勝って、安田記念で惨敗。
同じリズムでスワンSで好走してマイルCSで惨敗してもらおう。
重馬場も歓迎のタイプだ。

◎ ⑩コパノリチャード
○ ⑨ダイワマッジョーレ
△ ①②⑤⑦⑪⑬


3連単 ◎→○→印 6点@200円
3連複 ◎-○-印 6点@300円

計 3000円



≫結果

1着 ◎ ⑩コパノリチャード(8)
2着 ○ ⑨ダイワマッジョーレ(4)
3着 △ ⑦サダムパテック(10)


3連単、3連複ツモ!

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本命対抗がまんまってだけでなく、7着まで印の馬で埋まった。

コパノの折合いについては克服済みだという記事を拾っていたので期待はしていた。
ポートアイランドSの惨敗は折合いを欠いただけだったので、
そこさえクリアすれば、このレースも馬場が渋ったのも絶好の舞台だった。

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勝ったコパノリチャード号のパネルを作った。
…カッコイイ。なんて素晴らしい馬体なんだ…。
去年の天皇賞春を勝ったビートブラックのパネルもあるので並べて家宝にします。