【ブリーダーズGC・解の公式 2013】
・直線が長く、普段届かない馬が届く!
2000m戦になった過去6年について。
注目は追い込み馬。
2012年
2着 テスタマッタ
2010年
1着 シルクメビウス
3着 マイネルアワグラス
2008年
1着 メイショウトウコン
メイショウトウコンやマイネルアワグラスが台頭できるレースというのも
そんなに数があるわけじゃない。
1周が1600mもある地方競馬最大級に長い直線(330m)ということで、
前残り決着が少ないレースなのだろう。
まず、行ってナンボのランフォルセは前粘りが厳しい。
作戦通り、このレースで決め脚がないのは大きなマイナス。
56キロ+右回り替わりが魅力のグランドシチーか、
それとも3連覇がかかったシビルウォーか、
はたまたG1馬のハタノヴァンクールか。
人気も3分している。
人気通り、力差もあまりないだろう。
3連複1点でもいいが、それだけではつまらない。
となると何が物を言うか。
やはり、直線の攻防での粘りだろう。
去年の同レースでのシビルウォーの直線の伸びは際立っていた。
前走も休み明けのわりに、最後まで先行馬に食らいついていってた。
最も強い競馬をしているかに見えたのだ。
8歳にして充実期といった感じ。
グランドシチーは右回りがいいようだが、
シビルウォーに比べると、それでも渋とさがやや足りない感がある。
マーチSにしてもギリギリ届いたというふうに見えたのだ。
ここはシビルウォーの3連覇に1票。
そして直線はシビルとグランドの一騎討ち。
ハタノヴァンクールは斤量泣きする馬なので(平安S59キロで5着)、
58キロのここも泣いてもらおう。
力はあっても根性がない。
スーパーパワーの決め脚も魅力だが、いかんせん時計が足りなすぎる。
チャンスがあるとすればハタノがやめてしまった場合だ。
これはありうる。
3つ巴の様相で垂れるとしたらハタノじゃないか。
漁夫の利的な3着もおさえて面白い。
◎ ⑧シビルウォー(1)
○ ③グランドシチー(3)
▲ ②ハタノヴァンクール(2)
△ ⑤ランフォルセ(4)
★ ⑦スーパーパワー(5)
3連単 ◎→○→▲ 3000円
3連単 ◎→○→△★ 2点@500円
計 4000円
≫結果
1着 ▲ ②ハタノヴァンクール(2)
2着 ◎ ⑧シビルウォー(1)
3着 △ ⑤ランフォルセ(4)
惜しい。