§10-116 JDD ◎アウトジェネラル(6番人気11着)▲3000円 | 男の勝負伝説

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【JDD・解の公式 2013】
・長い直線が鍵、長く脚を使えるタイプを選ぶ。


上記作戦が基本だが、大井に棲む魔物は結構厄介だ。
初ナイター、直線の勾配これが魔物の正体ではないかと見ている。

初のナイター競馬で全く走らない馬もいる。
意外に厄介なレースだ。

■ステップ
羽田盃 ・東京ダービー ・ユニコーンS ・昇竜S




今年のJRA勢はちょっと安定した上位勢力がいない。
ユニコーンSにしても上がりだけの競馬になってしまったので
レベルが測りにくいところ。

◎ ⑮アウトジェネラル
○ ⑯ケイアイレオーネ
▲ ⑤クリソライト
△ ⑩エーシンゴールド


アウトジェネラルの羽田盃の圧勝劇、上がり36.2ってのはちょっと非凡過ぎる。
というかレース史上最も速い上がりだった。
これは馬場の恩恵というよりも「能力」の片鱗と判断して良いのでは。

全日本2歳優駿こそ4着だったが、ここからの成長というか素質開花が本物っぽい。
全日本2歳優駿1着のサマリーズは3歳で帝王賞に挑戦して2着の実績を残した。
全日本2歳優駿そのものがハイレベルだったと判断。

前走の東京ダービーは案外な着順(6着)ではあるが、
内枠で出負け、ズッコケてやる気なくしただけだから外枠をツモって巻き返しは十分ある。
東京ダービーは1番人気だったのだから力があるのは皆が認めるところだが
JRA勢の参入と前走の着順が評判を落としてしまった。
ここが最もお買い得だし、JRA勢がイマイチな分チャンスも十分ある。
大井ナンバーワンのミカモトなのも心強い。
そのほか、この馬の評価できる点は羽田盃の予想に詳しく書いた。

対照的にジェネラルグラントだが、大井2000mでは息が持たないだろう。
決め脚不足で直線で脱落するイメージが強い。

総合力で言えば昇竜Sの時計が優秀なクリソライトだが、
兵庫JG1着のケイアイレオーネがなんとも不気味な存在じゃないか。
まず兵庫JGの勝ち方。ぶっちぎり勝ち。
そしてUAEダービー帰り3ヶ月ぶりのユニコーンSが上がり35.7で3着。
ナイター経験があるのも強みだし、経験値の高さでは他馬に勝る。
幸は帝王賞に続いて交流G1の2連勝まであるのでは。

クリソライトは安定感が魅力だ。
血統的にもゴールドアリュール産駒でいかにも中距離向き。
昇竜Sのときはサウンドリアーナに続く第2の勢力とみていたし、
サウンドリアーナが居ない今回はチャンス大だろう。

そして単穴としたクリソライトと同等の評価が可能なエーシンゴールド。
まだキャリア6戦目。上積みが大きそうだし、35.5の上がりが駆使できるのも
長い直線では有利だ。
ただし前走は54キロでのものなので2キロ重くなる今回は有利ではない。

ベストウォーリアはコパノリッキーとの力量差がはっきりしているので
コパノリッキーを物差しにすればユニコーンSは展開利もあり出来すぎ。
サウンドリアーナ>コパノリッキーという評価なので、
コパノリッキーより下の評価のこの馬は過剰人気にしかみえない。
勝つには展開の助けが必要だが、この猛暑で脚抜きの良い馬場というのも考えにくい。

3連複 ◎-○▲-▲△ 3点@600円
3連単 ◎→○▲→○▲△ 4点@300円

計 3000円



≫結果

1着 ▲ ⑤クリソライト(1)
2着 △ ⑩エーシンゴールド(2)
3着 ○ ⑯ケイアイレオーネ(5)


アウトジェネラルはダメだったが、
ケイアイレオーネが期待通りの働きをしてくれた。
▲△○で決着。

ユニコーンS組で買えるのはケイアイレオーネだけという見立ては良かったかなと。

なにしろチャーリーブレイヴもベストウォーリアもダメだったんだから。