【平安S・解の公式 2013】
・パワー型ブライアンズタイム産駒(ロベルト系)を嫌え!
去年はブライアンズタイム産駒を狙って失敗した。
力の要るダートである中山マーチSはブライアンズタイム産駒を買うが
軽いダートの京都ではスピードタイプを買う。
つまりパワー決着になりがちのマーチS組や交流重賞組は軽視して
軽いダートに実績がある時計タイプを買う。
春の開催になったことで一層パサパサ度が高くなったレース。
ステップ
・ブリリアントS・アンタレスS・マーチS・フェブラリーS・ダイオライト記念・名古屋大賞典
過去の平安S
・2012・2007
注目馬
□ソリタリーキング
アンタレスSはメンバーが揃って明らかにハイレベル戦だった。
しかしブリリアントSもこれに負けないくらいハイレベルだったので、
どちらも甲乙つけ難い。
ニホンピロアワーズ
実績ナンバーワンだが隙がないわけではない。
外枠は連対率100%だが、中枠76.9%、内枠40%と明らかに外枠がいいタイプ。
ここに隙がある。
ハタノヴァンクール
みやこSは10着に惨敗。初の古馬戦だから仕方ない…というだけだろうか?
JCDは8着。初G1だから…というだけではないだろう。
でもって東京大賞典でいきなり復活。川崎記念は1着。
格の落ちるダイオライト記念は1番人気で2着に惜敗。これは良馬場だった。
ハタノヴァンクールはパワーの要るダートでは強く、軽いダートには向かない。
母父ブライアンズタイムがそれを裏付けている感じに見える。
初の59キロも重いし、これで1900m走るのはしんどい。
ニホンピロも最内を引いてやや怪しいので3着のチャンスは若干あるか。
ソリタリーキング
1ハロン延びれば脚を余す心配も少なくなるが、追えない浜中だと溜息が出る。
いや、ここは馬の力を信じよう。
この馬は晩成型だし一線級とやれる力はある。
それを信じて前走は本命にしたのだからここで買わないのはおかしい。
入着の可能性は高いが、追えない浜中の取りこぼしも含めて1着固定にはできない。
トウショウフリーク
G1馬には1枚足りないが、ブリリアントSの内容が良かった。
今回ピークのデキならピロに一矢報いることが出来るかもしれない。
パンパン、いやパサパサの良馬場ダートならこの脚質は有利だ。
帝王賞のJRA枠は6つしかない。
賞金額の少ないこの馬はここはなんとしても勝ちたいレースだし、
それを狙っての仕上げにもみえる。
ダイシンオレンジ
この馬は1900m巧者疑惑がある。
今年の名古屋大賞典タルマエ相手に3着。(2着はエイシンモアオバー)
去年の名古屋大賞典日本ピロ相手に2着。
一昨年平安Sの覇者でもある。(ただしこのときは1800m戦)
ナムラタイタン
ブリリアントSのトウショウフリークを評価するならば4着ナムラタイタンも評価せねば。
なにしろ58.5キロ背負っての4着だから2.5キロ軽くなればそれなりにやれるはず。
単なる東京巧者だったがオールラウンダーにパワーアップしている。
このレースが向いているかといえば疑問だが総合力では上位だ。
◎ ソリタリーキング
○ トウショウフリーク
▲ ニホンピロアワーズ
△ ナムラタイタン
注 ハタノヴゥワンク~ル
★ ダイシンオレンジ
3連単 ◎○▲→◎○▲→◎○▲△ 12点@200円
3連単 ◎○→◎○→注 2点@100円
3連複 ★-◎○▲-◎○▲ 3点@100円
計 2900円
≫結果
1着 ▲ ニホンピロアワーズ(1番人気)
2着 … ナイスミーチュー(8番人気)
3着 △ ナムラタイタン(5番人気)
5着 注 ハタノヴァンクール(3番人気)
7着 ○ トウショウフリーク(2番人気)
9着 ◎ ソリタリーキング(4番人気)
14着 ★ ダイシンオレンジ(13番人気)
なんか、2枚しか入ってないババを引かされたような結果だ…
砂煙があがるような馬場になったが、
こういう馬場はソリタリーキングには合わないのかも。
トウショウフリークも手応えがかなり怪しかった。
もっと思いっきり逃げないと。これも馬場が合わなかったクチか。
いずれにしても買ったときだけ飛ぶのはやめてください。
流れが悪いので、オークスは控え目にするか・・・