§4-25 アーリントンC ◎ローレルゲレイロ(1番人気2着)▲5100円 | 男の勝負伝説

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 今週は飲み代でかなり出費したので稼がねば。。。

■ アーリントンC 

1番人気が強いが…
アーリントンカップは過去10年で1番人気が7勝を挙げているが、これに対して、2番人気は2着が2回あるだけと苦戦しており、1・2番人気で決着したのは、8頭立てで争われた1997年の1度のみ。それ以外は1番人気が勝利しても2着には3番人気以下が飛び込んできているのだ。ちなみに1番人気が勝ったときの2着馬の単勝人気を列挙してみると、〔2・3・8・9・5・3・6〕となっている。

シンザン記念・クロッカスS組が好成績
アーリントンカップに出走した馬の前走をみてみると、シンザン記念組が勝率・連対率ともに高い数字を残していることがわかった。また、東京芝1400mのオープン特別・クロッカスSからの出走組が6頭出走して2勝、3着1回と、こちらも好成績。9頭が挑戦して、すべて4着以下に敗れ去っている同じ東京の共同通信杯組とは対照的だ。そこで、このポイントの分かれ目は前走の距離にあるのかもと思い、調べてみた。確かに前走が1400mだった馬の数字がよい。しかも、前走が重賞以外で勝利を挙げた5頭は、すべて1400m戦から臨んだ馬だった。

武豊が好成績
過去10年で8回騎乗し、5勝を挙げているのが武豊騎手。勝率62.5%、連対率75%という数字は驚異的だ。ちなみにこの8頭のうち、ニホンピロジュピタ以外の7頭は、このレースの前にすでにコンビを組んで勝利を挙げていた馬たちだった。武豊騎手の騎乗馬には、当然注目する必要があるだろう。

 強調して買いたい馬がいないレース。
 クラッシック級は果たして出るのかが疑問なメンバー構成で低調なレースが予想される。
 新阪神コースの外回りということで、持続力タイプの先行馬を重視。
 それと実績馬重視。ニュービギニングやオーシャンエイプスの敗戦を見ても、時期的に経験の差が出そう。



■ 前哨戦の比較

京王杯2歳S(Mペース:96=レベルB)
マイネルレーニア>アドマイヤヘッド>アロマンシェス

アドマイヤヘッドは展開が向かなかったので、札幌2歳Sのナムラマースの2着を考えると、ここは見直せる。
アロマンシェスは差せない展開でダラダラと残っただけで評価に値しない。前走500万勝ちもタイムが遅い。

朝日杯FS(Mペース:103=レベルB)
ローレルゲレイロ>マイネルレーニア>アロマンシェス≒アドマイヤヘッド>エーシンビーエル

アドマイヤヘッドは圧倒的に不利な8枠。これで出遅れたのだから仕方ない。少なくともアロマンシェスとは差がない競馬だったと思う。
ここでのマイネルレーニアの弱気なレース運びはかなり疑問で、むしろ逆に阪神替わりで開幕週の前残り、馬券として十分期待できる。

シンザン記念(Sペース:100=レベルB)
ローレルゲレイロ>エーシンビーエル>スズカライアン

ここでの序列ははっきりしている。着順どおり。アドマイヤオーラとダイワスカーレットの強さのみ際立ったレース。
ローレルゲレイロは離された3番手、エイシンビーエルは更に離された4番手。スズカライアンはかなり離されて論外。
このレースを使った上積みは見込めるとすると、ゲレイロとエイシンの2頭は狙い目になる。

きさらぎ賞(Sペース:102=レベルB)
アドマイヤヘッド>マルカラボンバ

1800mでは力を出し切れなかったアドマイヤヘッド。相手が強かったといっても勝ち馬には1秒以上の差があり、ちょっと離されすぎ。
もちろんマルカラボンバも。

こぶし賞(Sペース:92=レベルC)
トーセンキャプテン>スズカライアン

トーセンキャプテンは無敗で底が見えてないが、経験の差がどう出るか。
父ジャングルポケット×母父サンデーサイレンスは共同通信杯を勝ったフサイチホウオーと同じ配合。

あすなろ賞(Sペース:91=レベルC)
ワンダースティーヴ>ディープスピリット

ペースを考えると逃げ切ったワンダースティーヴもあまり評価できない。楽だったはず。
3馬身以上離されたディープスピリットは距離が長かったといえど論外。


あとは未勝利戦圧勝したコンティネントには底を見せてなさそう。
2走前に対戦したスズカコーズウェイ。結果は0.1秒差に敗れたが、
スズカゴーウェイはジュニアカップでマイネシーガルとクビ差のレースをしていただけに侮れない。

ローレルゲレイロ中心で、きさらぎ賞・シンザン記念・朝日杯FS組上位評価。
普通なら弥生賞のところ。本田の引退レースを花道で飾りたいという昆調教師の思惑。
花道レースとしたら阪急杯のニシノデューよりもこっちだろうよ。
とはいうものの、本田くんに去年の松永ブルーショットガン勝ちのような人望があるかどうかは疑問だが…

アドマイヤヘッドは阪神の開幕週では不利かもしれない。

【雨で馬場が渋った場合】
瞬発力タイプのアドマイヤヘッド軽視。キングヘイロー産駒のローレルゲレイロ重視。
マイネルレーニアがおさえ。そしてジャングルポケット産駒のトーセンキャプテンとメジロライアン産駒のスズカライアンを買う。
雨ならメジロライアン×エルハーブのスズカライアンが怖い。

◎ ローレルゲレイロ
○ マイネルレーニア
▲ エーシンビーエル
△ アドマイヤヘッド
△ アロマンシェス
△ コンティネント
△ トーセンキャプテン
△ トーホウラムセス


まずローレルゲレイロの単が勝負。
伏兵もいることから、ローレルゲレイロ…マイネルレーニアのワイドが勝負。
単勝とワイドのグロス回収が目標。

単勝 ◎ 7000円
馬単・ワイド ◎→○ 2000円・6000円
馬単・ワイド ◎→▲ 500円・1000円
3連単F ◎→○→▲△△△△△ 各300円
3連単F ○→◎→▲△△△△△ 各200円
3連単F ▲△△△△△→◎○→◎○ 各100円

計 20700円




パドック見て、トーセンキャプテンとスズカライアンが良さそうだったので、
ゲレイロにレーニアを絡めた以下の馬券を追加。

馬 単  14→02 1,000円
3連単  14→01→02 100円
3連単  14→01→09 100円
3連単  14→02→01 100円
3連単  14→02→09 100円
3連単  14→09→01 100円
3連単  14→09→02 100円

計 1,600円



≫結果

1着 △ トーセンキャプテン
2着 ◎ ローレルゲレイロ
3着 ○ マイネルレーニア

11着 ▲ エーシンビーエル

ワイド、3連単ツモだ。。。内緒だが、トリガミだ。。。

ワイド 2…14 6000×2.4=14400円
3連単 2→14→9 100円×28.0=2800円