§10-81 ブリリアントS ◎ナイトフッド(7番人気6着)▲2300円 | 男の勝負伝説

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トウショウフリークは57.5キロで超久々。
キングスエンブレムは57.5キロで佐賀記念以来。
ナムラタイタンは58.8キロでフェブラリーS以来。

狙い馬であるナイトフッドは54キロでマーチS以来。

これナイトフッドかなりチャンスじゃないか?
敵と呼べるのが上記3頭だけだしどれも休養明けで酷量を背負うわけだから。

それもダートの2100mで背負わされるのはシンドイだろ。
・・・うーんやっぱりチャンスだろう。

ダートのハンデ戦、ちょっと読めて来てる感じもあるので買ってみる。

注目馬
□ナイトフッド
□トウショウフリーク
□キングスエンブレム
□ナムラタイタン
□ランフォルセ
□トウショウクラウン



◎ ナイトフッド

この馬はアガリ最速を何度もマークしている。
勝春が鞍上のときは東京コースで準op【1-1-0-1】。それが56、57キロでのもの。
今回あまりに斤量が軽すぎる。
マーチSは確実に脚を余してるので距離延長は歓迎。
このマーチSはグラッツィアとは0.1秒差だった。このときのアガリが36.8で最速。
グラッツィアはアガリ38秒0だったから、あと2ハロンあれば逆転してる。
グラッツィアは川崎記念がハタノヴァンクール、ワンダーアキュートに続く3着馬。
グラッツィアを物差しにすればナイトフッドはG1で3着の実力があるということ。
末脚だけが武器のこの馬、それも54キロならビュンと飛んでくるだろう。
今回はG1級もいるが、斤量の差と羽付きの末脚で勝てるチャンス。

○ トウショウフリーク

この馬は逃げ馬なので鉄砲が一番いい。
使いベリする馬なので休養明けが一番走る。
中間の調教で坂路12本も追い切れればおそらく完璧に仕上がってるだろう。
エスポワールシチーやローマンレジェンド相手の2着だから格が違う。

▲ キングスエンブレム

ベテルギウスSは相手が弱かったにせよ5馬身ちぎったのだから高齢でも力は健在。
休み明けを叩いて佐賀記念はタルマエの3着。
ただ、唯一の左回りの川崎記念で7着に負けてるので右利きかもしれない疑惑がある。
それでもシリウスSは斤量の軽いタガノロックオンに完勝している。
少なくともタガノロックオンとは格の差がある。

◎ ②ナイトフッド
○ ⑫トウショウフリーク
▲ ⑬キングスエンブレム
△ ③⑤⑥⑧⑪⑭


3連単 ◎→○▲→○▲ @100円
3連単 ◎→○→印 @100円
3連複 ◎-○-印 @100円
馬連 ◎-○ @100円

計 2300円



≫結果

1着 … ④ナリタシルクロード(9)
2着 △ ⑥タガノロックオン(4)
3着 ○ ⑫トウショウフリーク(5)


今回は相手が強すぎた気がする。
特殊な距離だったせいか、相手が揃いすぎていた。
G1~G2級の相手にはさすがに…軽ハンデでも。

ナイトフッドが勝ちきるには準OPクラスの時計でないと通用しないだろう。
距離もピッタリ。斤量も恵まれていた。ベストの条件で騎乗にもミスが見当たらない。
4角5番手から伸びるならもっと上が期待できるが、
アガリのラップからしてここで息が上がっている。
おそらくこれがこの馬の限界だろう。

準OP、ハンデ戦相手落ちで期待しよう。

勝ち馬のナリタシルクロードだが、
ダートでは晩成が多いスペシャル産駒。ここ最近のトレンド。
ハンデ云々よりもしかしたらゴルトブリッツタイプの大物かもしれない。
東海SやJCDは要注意かもしれない。

2着タガノロックオンは56キロでみやこSを4着だった。
みやこSはハイレベルG3。
1~3着は全部G1馬。(ローマンレジェンド、ニホンピロアワーズ、ホッコータルマエ)
このレースでアガリ最速だったから今回もアガリ最速だったのは当然の結果。
今回勝ち馬とはタイム差なし。
今後の上積みしだいではG1級に成長する可能性がある。

トウショウフリークは休み明けよりも、相手が強すぎた。
このレベルの馬でも通用しないくらいレベルがあがっている。

ナムラタイタンは距離が長かったのもあるが、斤量が重すぎた。
この馬の力は出し切っているだろう。

キングスエンブレム、ランフォルセはいくらなんでも負けすぎ。
厩舎の使い方にも仕上げにも疑問が残るし、
この2頭はしばらくは狙わないほうが良さそう。

世代交代を感じさせる結果だった。