§10-66 東京スプリント ◎セイクリムズン(1番人気2着)▲5000円 | 男の勝負伝説

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【東京スプリント・解の公式 2013】
・1分10秒台の時計を出せる、展開不利が少ない馬を狙え!


□ 逃げ馬は捕まるの法則

平成21年
(1)ゼンノパルテノン 内田博 1分11秒6 5人気 好位伸
(2)ガブリン 藤田 3/4 3人気 中位伸
(3)フジノウェーブ 御神本 首 1人気 好位儘
逃げた馬=ポートジェネラル…4着

22年
(1)スーニ 川田 1分12秒2 1人気 中位伸
(2)フジノウェーブ 戸崎 首 2人気 中位伸
(3)ミリオンディスク 蛯名 1/2 4人気 中位詰
逃げた馬=ポートジェネラル…4着

23年
(1)セレスハント 福永 1分10秒8 8人気 好位伸
(2)ティアップワイルド 石橋脩 1/2 1人気 好位伸
(3)コアレスピューマ 本橋 頭 12人気 先行粘
逃げた馬=ジーエスライカー…4着

24年
(1)セイクリムズン 岩田 1分10秒5 1人気 中位伸
(2)フジノウェーブ 坂井 11/2 5人気 中位伸
(3)スターボード 戸崎 2 7人気 逃粘る
逃げた馬=スターボード…3着


□ 1400m巧者に負けた馬の巻き返し

1400m巧者、ダイショウジェットやセイクリムズンに距離巧者に負けた馬
特にデブミーあたりが狙い目。


総合すると、
「大井の坂を超える決め手ある好位差し快速スプリンター」を狙う。

紐が荒れそうなので、3連単は決め打ちで絞って
3連複で手広く人気薄絡みの高配当を狙いたい。


注目馬
・セイクリムズン
・ティアップワイルド
・ヤサカファイン
・ミヤサンキューティ
・セレスハント
・デブミーチャン

ステップ
黒船賞

過去の勝負
東京スプリント2012



≫出馬表

まず、年々レベルが高くなってきているので1分10秒台の時計を持ってないと厳しい。

ここで残るのは

クリスタルボーイ
スターボード
ヤサカファイン
ティアップワイルド
サマーウインド
アイディンパワー
セレスハント
コアレスピューマ
デブミーチャン
セイクリムズン

◎セイクリムズン
最有力。去年の勝ち時計は良馬場の1:10:5。
2着フジノウェーブを5馬身突き放してのものだから完勝だ。
今年もフェブラリーS4着の反動もなく黒船賞も制した。
ここが最も隙がない。

○デブミーチャン
1200mの成績は馬券圏内を外したのはG1のJBCスプリントだけ。
1400mだと怪しいが1200mは堅実に走る。
特に距離短縮の1200m戦はG2を含めて全勝だ。
黒船賞6着は一回お休み的なレースだったと考えれば、巻き返し必至。
この馬は北海スプリントCで1頭だけ3歳で馬券圏内に突っ込んできた。
おそらく1200mの鬼で、気で突っ込んできたのだろう。
今回も気合で3着以内を狙ってもらおう。
テン乗りの戸崎がどうかだけだが、
浜ちゃん以外の鞍上でも結果を出しているのであんま心配してない。
東京盃も15番から勝ちきっているので外枠不利も考えなくてよし。
斤量が1キロ軽くなるのも有利。

▲セレスハント
成績にはムラがあるが、1分10秒の壁はクリアできる力は持っている。
11年は福永鞍上での同レース勝ちがあるので買いなのは間違いない。
先行争いが激しくなりそうなので、
3%傾斜の坂を駆け上がるパワーを持つこの馬が差すのに有利な展開になりそう。
ティアップワイルドと3番手どっちにするか迷ったがこっちにした。
フクナガ先生だとダートで追えないのが心配だが、馬の力のほうを信頼する。
あとは走るかどうかだけ。

△ヤサカファイン
一昨年に東京盃2着1:10:6の実績があるが、
稍重で時計の出る馬場でのものでメンバーも低調だった。
それでも適性は十分、東京スプリントは5着があり狙いの仕上げ。
デキの良さで変わり身を期待はできる。

△ミヤサンキューティ
キャリア15戦。スパーキングサマーCでスティールパスと小差の5着。
前走大敗は仕上げミス。
1分10秒台の時計こそないが、大井1200m良馬場で36.1の脚が使えるのは武器といえる。
今回巻き返せば自己レコード更新もある。

△サマーウインド
ここ2戦惨敗だが、前走は半年ぶりだから仕方ないだろう。
クラスターC→東京盃→JBCスプリントと、
3連勝してから高松宮記念に挑戦して惨敗。
それからリズムを崩して負けが込むが、北海道スプリントCでやや復活の兆しがあった。
セレスハント、タイセイレジェンド、トウショウカズン相手に4着だった。
それもトップハンデの59キロ背負ってのものだから、
この段階でこの馬はまだ終わっていない、と見るべきだろう。
そもそもレースを選んで使っている風でもあり、キャリアは浅く馬は若いはず。
8歳なのに、20戦しか使ってない。
6歳のトウショウカズン(25戦)よりもキャリアが若い。
ということは宮記念からの惨敗は疲労か、気持ちの問題であって加齢が原因ではない。
だから、叩き2戦目のここはリフレッシュ効果で復活の可能性があるとみるべき。
だいたいクラスターカップは60キロもしょって走ってたんだからキツイかったろう。
今回は前走59キロから1キロ軽くなりちょっとは楽じゃないか。
先行馬の武豊で追えるかどうかが心配だが…
1分8秒台の時計を持ってるので完全復活なら勝ち負け可能。

△ティアップワイルド
去年2着の実績があり、まともなら好勝負だろう。
東京盃以外の1200m戦は鬼の安定感。
好不調に波があるタイプだが、今は好調期だろう。
1分9秒台の時計を何度もマークしているので1分10秒台の決着は望むところのはず。
フクナガがへなちょこな騎乗をしたらチャンスあり。
ただひとつ、ナイター競馬に不安がある。

スターボード
去年5歳時に3着だが、このときがピークで下降線にある。
スーニやセレスハントが調子が悪い時期にうまいこと逃げ粘っただけ。
いくらウチパクが乗ったところで今年のメンバーは強力なので出番はないだろう。

クリスタルボーイ
カペラS0.5秒差7着がおととし。これが1.10.0だった。
しかし去年はJRAのOPで頭打ちになり、大井へ鞍替えするが
ミヤサンキューティやコアレスピューマにも勝てず尻すぼみ。
まあ要らないだろう。

アイディンパワー
確かに中山で準OPで1分10秒台の時計こそある。
しかし馬場差を考えると1000万クラスに毛が生えた程度の時計。
これが最大値だとすると今回のメンバーでは歯が立たないとみる。

コアレスピューマ
前走2着だが時計が遅すぎる。
全盛期は1分9秒台の時計で走れていたが、9歳では厳しいだろう。

トウショウカズン
1200mは北海スプリントC3着が1:12:4。
この馬は35秒台のアガリを繰り出せる非凡な馬ではあるが、
そもそも1400mのスペシャリストなので
1分10秒の時計を持つメンバー相手に通用しないだろう。
1400mと同じ足は使えないはずだ。
要はメンバーも揃っていて時計の決着には対応できないだろうってことで、
人気サイドであろうここを真っ先に消せるのは大きい。

ナイキマドリード
大井1200m戦は東京盃での1.11.1(4着)が最高。
これは稍重での時計だからこれがMAXなら、今回は足りない。しかも正太郎では…。
7歳では上積みもない。

◎ ⑮セイクリムズン↑
○ ⑭デブミーチャン→
▲ ⑪セレスハント→
△ ④⑤⑨⑯

3連単 ◎→○=印 10点@500円

計 5000円



≫結果

1着 ○ ⑭デブミーチャン(3)
2着 ◎ ⑮セイクリムズン(1)
3着 ▲ ⑪セレスハント(5)


逆だった…
直前に予想変えて失敗した。
デブミー頭を買わなかったのは調教があまり良くなかったから。
デブミーは最初から注目してたのに。
やはり「気」で走るタイプ。この馬は1200m戦は鬼だった。

というか後から気がついたが、セイクリムズンは1400m専用タイプじゃないか。
この逆転劇は必然だったようだ。
1番人気ってことは俺を含む多くの人間が去年の連勝に目を奪われたわけだ。

しかも買う予定だった3連複を買ってねえ…
3連複は「つく」という読みだった。
3連複は買い目が6分の1で済むのに1本被りのときは結構つく。
29.2倍だから500円でも買うべきだった…

トウショウカズンはやはり通用しなかった。
ティアップワイルドもこのメンバーでは仕上がっていたのにもかかわらず
人気を裏切った。

第一のキモは1200mの鬼のデブミーだったがこれは馬の性格的なもの。
大井巧者セレスハントがこの予想の第二のキモだった。
大井の長い上り坂にはこの馬のパワーある差し脚がモロに生きた。

なんとか四苦八苦ながら去年から暗中模索のレースで手応えを掴んだ。
来年は獲ろう。
つうかダートスプリント路線は追っかける手間さえ惜しまなければ金脈になりそうだ。

【東京スプリント・解の公式 2014】
・大井の坂を超える決め手ある好位差し快速馬を狙え!
 基準は1分10秒台の時計。1400m巧者は軽視するが、1200mの時計をチェック!


 逃げ馬は4コーナーで捕まる。


印上位3頭どれもきそうという読みだった。
だから3連複1点でも良かったのだが、決め打ちしすぎた。
どうすれば良かったのだろう?3頭以外は印を絞り3着固定でよかったのでは。

3連単 ◎○▲→◎○▲→◎○▲△△ 18点@300円

計 5400円

3連単ツモ! 300円×157.5=47250円

【男の馬券戦術6】
・穴含み3強レースは「◎○▲→◎○▲→印」の3連単で勝負!