§10-55 毎日杯 ◎タイセイウインディ(11番人気10着)▲600円 | 男の勝負伝説

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【毎日杯・解の公式 2013】
・遅れてきた大物を狙え!


遅れてきた大物といえば

2004 キングカメハメハ 2番人気
2008 ディープスカイ 6番人気
2010 ダノンシャンティ 3番人気
2012 マウントシャスタ 3番人気

など、全て1番人気ではない。

これを踏まえると上積みの小さそうなキズナのダントツ人気は
ちょっと危ない気がしないだろうか?
狙いは大物っぽい素質を垣間見せてる馬。
特にキャリアの浅い馬、連勝からの臨戦馬。

注目馬
・コメットシーカー・オメガキングティー
・ガイヤースヴェルト・タイセイウインディ

ステップ
弥生賞・ラジオN杯2歳S・朝日杯FS



傾向を見るとディープ産駒が圧倒的に強いが、
それは基本性能の高さと瞬発力勝負になりがちなコース形態からだろう。

しかしこのコース、マンハッタンカフェ産駒もディープ産駒に負けてはいない。
現にラジオNIKKEI杯2歳Sはバッドボーイがキズナに先着してるではないか!

メンバー構成を見ると、スローの瞬発戦になりそうな匂いがする。
締まったペースを作る馬が皆無。

キズナの一本被りはいかにも波乱の匂いが漂う。
ここはスローで前に行けるマンハッタンカフェ2頭から勝負することに決めた。

タイセイウインディは初芝戦だが、G3でこのメンバー構成ならば、
コース適性と瞬発力だけでも勝つチャンスはあるとみた。
また大逃げを打っての粘りにも魅力がある。
マンハッタンカフェ産駒は芝ダート両刀。
鞍上の松山は勝負をかけてくるタイプ。
カポーティスターを勝たせた松山だし、一発ツモを狙える馬でもある。
ダートからの臨戦は2009年に2着だったゴールデンチケットの前例がある。
ゴールデンチケットは12番人気だったから信憑性があるだろう。

バッドボーイは新潟マイルでアガリ32秒台、
行ってよし、溜めて爆発、このレースに一番向くタイプだ。
ペースに対する自在性も魅力だが、
もちろんラジオNIKKEI杯2歳Sでのエピファネイア相手の2着の実績あってこそ。
3着のキズナが人気ならばこっち。

千8実績なら1.46.6の時計を持つバッドボーイだが、
ポテンシャルならばタイセイウインディ。
作戦との合わせ技でタイセイウインディに◎。

あとはコース適性の高いディープ産駒、ダイワメジャー産駒に流す感じで。
特に遅れてきた大物感漂う、ガイヤースヴェルトとコメットシーカーは押さえる。
コメットシーカーは1週前追いでエイシンフラッシュに先着してる。
キャリア3戦のサトノキングリーもギリギリ入れておいたほうが良さそう。

適性の高い産駒ではないが、オメガキングティーも遅れてきた大物感あり。
新馬戦のマイルでアガリ33.1はバッドボーイばりの非凡な瞬発力。ここまで。

◎ ⑨タイセイウインディー→
○ ④バッドボーイ↑
▲ ⑩コメットシーカー↑
△ ②⑤⑥⑫

3連単 ◎→○→▲ 1点@100円
3連複 ◎-○-他 5点@100円

計 600円



≫結果

1着 △ ⑥キズナ(1)
2着 △ ⑤ガイヤースヴェルト(6)
3着 ○ ④バッドボーイ(3)


△キズナの危なげない1着は弥生賞組の価値をさらに高めた。
○バッドボーイもしぶとかったが。

新興勢力組は取捨が難しかった。
軸はガイヤースのほうだった。新興勢力組は決め打ちしない方が良いかも。
人気馬 対 新興組というフォーメーションが良かったかな。
タイセイウインディは芝でも十分やれることがわかった。
結果につながらなかったのは、千8が長かっただけ。距離短縮で狙おう。

次走狙い
・タイセイウインディ


【毎日杯・解の公式 2014】
・遅れてきた大物候補をまとめて全部狙え!