芸大まで絵の道にすすんで後悔したことが多かったから子どもには強制したくない | チョベリグ!

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チョビベリー(菊地紗緒里)がお届けする日常生活ありのままブログ。

よかったのはお嬢の絵を描けることくらい
 
 
 

皆様こんばんは。

子どもの衣類もダウニー使うチョビベリーです。
 
昨日更新したブログの
子どもに何を習わせるか問題の後編で
 
 
チョビベリーが経験した
絵の道についての意見を述べたいと思います。
 
 
チョビベリーは5歳から絵の教室に通い
美術高校に入って柔道部が忙しくなるまでは
約10年ほど通っていたんですが
 
 
それだけ続けていると
他よりも実力が抜きん出るため
幼稚園のときの将来の夢は「絵かきや」だったし
 
 
中学では美術部に入り
だいたい学年トップの作品を作っていたため
何の迷いもなく高校から美術の勉強をできる進路にすすんだものの
 
 
大学の教育実習中にデザイン科の学生へキャッチコピーの授業を教えたことがきっかけで
芸大で日本画をやっている途中から
絵を描くよりも言葉の方に興味を持ちました。
 
 
そして周囲の友人と同様に
そもそも会社員になるという選択肢が頭になかったため
大学の在学中はなんの就活もせず
 
 
卒業後しばらくたってから
「作家を目指す学生でも大学を卒業したら
ただのフリーターである」
ということに気づいたほか
 
 
将来的に作家になるのであれば
周囲が絵の世界だったこれまでとは環境を変え
描かれた作品を観たり買う側である
普通の社会人側からの視点が必要だと思ったんで
一年がかりで普通の会社に入社したんですが
 
 
同じ芸大の出身者で会社員になった人は少なく
絵の収入だけで生活してる人なんてほぼおらず
30代でもフリーターや非常勤講師という
金銭的に満足した生活をおくれてない人がほとんどであり
 
 
チョビベリー自身も社会人になってから
英語が中心の高校に入っていたらとか
絵をやるにもせめてデザイン科にすればよかったとか
いろいろ後悔したんで
 
 
もちろん金がすべてではないですが
世の中のほとんどの事は金で解決できるため
 
 
将来性を考えると
絵が好きということだけで作家になりたいという
中途半端な選択でフリーターになるのは危険だと思います。
 
 
 
じっとしてないので寝てる時のポーズが中心
 
 
 
もちろんただ反対というわけではなく
ただの趣味程度にやるのであればかまわないし
親の目から見て本当に実力がありそうなら止めませんが
 
 
本気で作家になりたいんだったら
 
 
作家として成功するにはただ絵がうまいだけでなく
自分の作品を売り込む営業力も相当必要であり
そんなこと芸大では教えてくれないんで
 
 
杞憂かもしれませんが
チョビベリーの方から積極的に絵をすすめるのはやめておこうと思います。
 
 
まあなんだかんだ言いましたが
結局は親が何かを押し付けるのではなく
やりたいことを自分でみつけてほしいと願うチョビベリーです。
 
 
 
 
 

 

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