凱旋門賞へ!フランスで自力で馬券を買ってすがすがしく負けてきた話。 | チョベリグ!

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チョビベリー(菊地紗緒里)がお届けする日常生活ありのままブログ。

フランスで馬券を購入する日がくるとは

  

 

皆様こんばんは。

オードリーなら春日派のチョビベリーです。

 

 

フランス新婚旅行3日目は

この旅の目的のひとつである

凱旋門賞ツアーに参加しました。

 

 

チョビベリーは

凱旋門賞というフレーズくらいは聞いたことがありますが

フランスの凱旋門とイコールにならない程度に知識がなく

 

 

3歳から競馬を見てきたという旦那氏に出会うまで

ほぼ何もわからない状態だったんですが

事前知識として

 

 

・例年おこなわれている「ロンシャン競馬場」ではなく、去年と今年だけ「シャンティ競馬場」で開催

・今年出る馬では「エネイブル」という雌馬が強すぎる

・日本からも出馬するけどエネイブルがいるし優勝は難しいだろう

などを教えてもらい

 

 

その後

海外で大きく勝ちすぎると換金が面倒ということも聞いたんで

 

 

凱旋門賞はちょっとずつ賭けて

なんとなく雰囲気を楽しめればいいや

という感じで参戦しました。

 

 

異国の言葉での賭け方なんてサッパリわからなかったんで

「馬券の買い方も教えてくれる」

というH○Sのツアーを予約したんですが

 

 

集合場所に行ってみると

バス3台という大人数で

「こんなに凱旋門賞に興味がある日本人がいるのか」

と自分を棚に上げて驚き

 

 

車中では

入場券と

会場案内や馬券の種類など

基礎知識だけ書かれたペラだけ渡され

 

 

手とり足とり教えてもらえると思った馬券の買い方は

何一つといっていいほど教えてもらえず

 

 

ツアーのガイドさんは

「何度か参加していらっしゃる方も多いと思いますが〜」

という前フリを数回交えながら

さらっと会場の話をして案内が終了

 

 

 

チケットとA4二つ折りの簡易な資料だけ

 

 

バスを降りたあとは

第一出走まで4時間ほどあったため

やる気のないガイドの口から

「あちらのシャンティイ城も見学できますよ」

というセリフを聞きましたが

 

 

その後のフォローは一切なく

城へ行ったが最後

そこから10分以上かかる会場の入口まですら連れて行ってもらえない状況だったんで

9割以上の人がそのまま会場へ向かう状態

 

 

 

寒さでひきつる笑顔

 

 

バスを降りてから会場まで結構遠い

 

 

 

そして入場してからは自由解散であり

ガイドもすぐにどこかへ行ってしまったため

 

 

どこに馬券の入力用紙があるかもわからず

ましてや事前に聞いていた日本語のマークシートなどもなく

何から手をつけていいかわからない始末。

 

 

たまたまバスが同じだった夫婦とすれ違い

「そこに用紙があったんで適当にとってきましたよ、たぶんコレに書いて出すんじゃないですかね」

 

 

などと

マークシートじゃない入力用紙を見せられ

お互いに手探りな感じの情報交換をしたのち

 

 

旦那氏と一緒に

ツアーでもらったパンフレットとにらめっこしながら

買いたい馬を入力しました。

 

 

 

パドックとメインの建物

 

 

なんか演奏してた

 

 

地味に置かれてた凱旋門賞のトロフィーっぽいやつ

 

 

テーマカラーは毎回代わるとのこと

 

 

館内の看板もよく見ると馬のデザインが

 

 

しかし

馬を選ぶのにも

競馬新聞の内容はすべて英語であり

日本のように見やすく分けられていないため

 

 

どれが馬の名前でどれが騎手で

どれが出身地なのか見分けがすぐにつかないし

 

 

買いたい馬券を記入するのに

チェックの入れ方も手探り状態だし

 

 

フランスの馬券は

4連単や5連単まであるということに驚いたし

 

 

そもそもチョビベリーが

複勝と馬連の区別もついていなかったため

頭痛がするほど混乱したんですが

 

 

「分からないなら単勝だけにすれば?」

という旦那氏のアドバイスも無視し

穴狙いで2ユーロずつごちゃごちゃ買おうとしたところ

 

 

窓口で間違っているとハネられ

「何を買いたいの?」

と言われたものの

英語でうまく説明ができるほど会話力がなかったんで

 

 

チョビベリーの分は

想定の半分くらいの馬券しか買えないという

くだらない事になりました。

 

 

凱旋門賞の騎手の紹介

 

 

優勝したエネイブル。体つきが違いすぎた

 

 

日本代表・サトノダイヤモンド

 

 

よく分からないけどかわいかった馬

 

 

結果的に買い存じた分も含め

チョビベリーが買った分は全部ハズしたんで

悔しい思いはせずに済んだんですが

 

 

旦那氏の言うことを聞いて

大人しく分かりやすい単勝を買っていれば

2回は勝つことができたんで

やはり欲は出さないほうがいいと思います。

 

 

会場ではツアーのおかげか

日本人もけっこういたんですが

 

 

どこかで見た顔と思っていたら

麒麟の川島と千鳥のノブにすれ違い

 

 

フランスで生を見る意外さに

「麒麟やッ!」

と叫んでしまったんですが

(本人たちには気づかれなかった)

 

 

後で調べてみたところ

二人は競馬番組で毎年凱旋門賞にきているらしく

関心がある日本人は多いんだなあと

あらためて思いました。

 

 

その日はフランス滞在中でも

唯一小雨を感じた日で

吹きっさらしの屋外で震えあがり

トイレの混雑ぶりにも辟易したんですが

 

 

パドックで各国を代表する名馬を見れたり

広い広い芝生の会場で

雰囲気のある建物を背景にし

異国の方々と一緒になって馬を応援するのは

 

 

賭け事というよりも

なんだか清々しい気持ちよさを感じました。

 

 

日本よりも空いている感じ。2階からドレスアップした上流階級の人たちが優雅に見ていたのが印象的

 

 

こんなに近くで見れる。背景もきれい

 

 

巨大なスクリーンもありました

 

 

単勝をおさえてしっかり勝った旦那氏

 

 

一度だけ旦那氏が勝ち

換金も経験したんですが

 

 

結局ふたり合わせて1万円程度負け

まあ参加料だよねと話しつつ

レースのあとは和やかに

フィッシュアンドチップスを食べたりしてたんですが

 

 

帰りのバスに乗り込むと

異常なくらい車内が静まりかえってたんで

全員が10万ずつくらい負けたんじゃないかと心配になり

 

 

身勝手なガイドの

「みなさんどうでしたか?私は負けましたけど・・・」

の呼びかけに誰も反応しなかったため

自業自得だと思いました。

 

 

思ったよりも楽しめたんですが

自分だけもしくは同性だけの旅行なら絶対にこなかった場所なんで

そこそこ貴重な経験ができたと思うチョビベリーです。
 

 

 

 

 

 

 

 

 


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