皆様こんばんは。
情熱大陸よりアナザースカイ派チョビベリーです。
チョビベリーが独断と偏見でお届けする
『定期購読するなら毎月違う雑誌を買ってみよう』
のコーナーですが
新聞のラテ欄を久しく見てない第４４回は
一か月分の番組表を先取り確認できる
『おとなのデジタルＴＶナビ』をご紹介
地デジ対応のテレビを購入して以来
一週間先の番組表までは
テレビ画面から調べられるようになり
「今日どんな番組やってるっけ」
と思った時でも
新聞すら必要ない時代になりましたが
そんな世になったからこそ
今でも販売されているＴＶ番組表の存在が気になり
今回調べてみることにしました。
こういう番組表を買うのは本当に久しぶりで
昔は実家にいる時に
漫才その他のお正月前後の番組を逃さぬよう
毎年１月号だけ購入していた思い出がありますが
誰もがインターネットで情報を知れる今
紙媒体の番組表の魅力やいかにという状況
そして数ある番組表のなかから
今回チョビベリーが書店で選定したのが
「おとなの」という謳い文句がある
老眼がはじまる４０代以上に向けたものであり
まだ紙媒体になじみがある世代にターゲットを絞り
「文字が大きい」という付加価値をつけたところで
ほかよりも親切な雑誌という印象を受けました。
ドラマ相関図でいちばん気になったのが
高畠敦子さんが２つのドラマに出ている点（中央オレンジの枠）
今回購入した８月号は
ちょうど各局のドラマが始まる時期で
登場人物の相関図や簡単なあらすじが書かれているという
きわめて予想通りの内容でしたが
そのほかになるほどと思ったのが
地上デジタル放送・ＢＳ・ＣＳ放送の番組表が
それぞれ順番に見れる点で
詳しく説明すると
７月１日の地上デジタル放送の次のページが
７月１日のＢＳ放送、その次のページがＣＳということ
順番に見開き２ページずつ終わったら次の日の番組表
まあ地上波しか契約していないチョビベリーにとっては
３分の２は必要ないページなんですが
これはＢＳ・ＣＳどちらも契約している人が
地上波・ＢＳ・ＣＳのどこで自分が見たい番組がやっているか
くまなく調べるにはうってつけであり
むしろこの番組表がないと
お金をはらって契約したのに
さまざまな番組を見逃すというつまらぬ結果になるんで
それを避けるためには不可欠なものだと思います。
北の国ならぬ「ＴＶの国から」
本誌の全体的なイメージとしては
ほかの雑誌に比べてジャニーズをはじめ
チャラチャラしたグラビアページがとても少なく
「今時の若い子の名前はわからんわ」
というようなネガティブな考えを
読者にさせないための工夫があるほか
倉本総・立木義浩・池上彰という
シブい著名人による連載など
各所でオトナ読者層をびんびんに意識した体裁で
３００ページを超えるボリュームでありつつも
定価４２０円という手に取りやすさから
今の時代でも生き残っているわけが分かりました。
編集という職業柄
この分厚い雑誌の校正は絶対やりたくないと思ったチョビベリーです。
- おとなのデジタルTVナビ 2016年 08 月号 [雑誌]/日本工業新聞社
- ￥420
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