ドラえもんじゃない!子どもというより大人向けだった藤子不二雄ミュージアム | チョベリグ!

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チョビベリー(菊地紗緒里)がお届けする日常生活ありのままブログ。


中央にのび太



皆様こんにちは。
今年もボーナスありませんチョビベリーです。


個展が終わって落ちついた現在
情報収集もかねて
毎週末にどこかへ出かけてるんですが


今回はみんな大好きドラえもんがいる
藤子・F・不二雄ミュージアムへ行ってきました。


昨年の今頃検索した時は
土日のチケットをとるのに1ヶ月待ちという状況でしたが


今月ふたたび調べてみると
水曜にはその週土曜のチケットがとれたんで
ミュージアムの人気もやや落ち着いてきた様子


小・中学生の頃はセル画つきの藤子マンガに夢中になったり
ドラえもんと同じ変顔を1コマずつしながらマンガを読んで
ママベリーに病気かと心配されたり


エスパー魔美やキテレツのオープニングテーマを
今でも歌える程度に関心があるチョビべリーも
このへんが頃合いかと判断し
そこそこの期待を持って最寄駅に到着


キャラたちがそこかしこに見え隠れする
ミュージアム専用のバスにテンションもあがったんですが


思ったより地味な外観の建物に落ちつきを取り戻し
「ネズミ入場禁止」と書かれている案内に感心するなど
大人の対応で順番待ちをしました。




パーマン



ミッキー禁止



体育館か




撮影禁止の館内では
各マンガの原稿と解説のほか
再現された藤子先生の机だったり
よくわからないゾウとワニの置物があったり


ゾンビ映画に似た印象で
小3の時に読んで衝撃を受けた
流血鬼』の表紙原画もあって
チョビベリーはそこそこ楽しめたんですが


チョビベリーが背伸びしないと見えないほどの場所から
隠れた仕掛けが見えるなど


展示の高さからしても
“藤子先生のありがたい原稿を見る大人用”
という印象がぬぐえないほか


ミニシアターのチケットに入れられた
ハサミの形が「F」の形をしていたり


魔美ちゃん





違和感のあった館内のデザインは
ドラえもん第一話のコマ割りになっていたことのほか


微妙な場所にあるドラえもんの石像を発見し
「アレ、のび太の大魔境で石にされたやつだ!」
と40代くらいの男性がはしゃいでおり


ミニシアター中に出てきた
「佐倉十郎展にどろぼう」
という言葉に吹き出したのもチョビベリーだけだったため


マンガをよく知っている大人や
多少マニアックな子どもでないと
十分には楽しめない印象がありました。




おもしろいけど子どもは気付かない





子ども用の遊び場といえば
マンガコーナーと不衛生な土管のほか
科学館にあるような地味な絵あわせくらいだったんで



前回行ったジブリの美術館にくらべると
いまいち子どもにはやさしくない印象


もし藤子先生が生存されていたならば
もっと子どもが楽しめるような場所になっていたような気がします。







入るのも順番待ちするのも大人




子どもになじむチョビベリー




チンプイの地味な絵あわせ



唯一子どもだまし感があったのは
館内に唯一あるミュージアムカフェで
小一時間待たされるうえに
出てきた食べ物の味の冷凍食品感が半端なく


誰かが注文したドリア的なニオイが充満していたほか
10分以上かかって出されたソフトクリームは
置かれた瞬間テーブルにたれるほど溶けており


どうせマズいのなら
大人しくチンプイのパンケーキにしとけばよかったと思いました。





ドラえもん感ゼロ



よく見るとパスタがキャラと鈴



どら焼きと思ったらハンバーガー食ってる




このあとクッキーが落下




ドラえもん好きな子どもたちは
多少がっかりするんじゃないかと憂いたあと
ここはドラえもんミュージアムではなく
藤子・F・不二雄ミュージアムということに気付いたチョビベリーです。






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