宝くじは二度と買わない!『カイジ「命より重い!」お金の話』が身につまされた話 | チョベリグ!

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チョビベリー(菊地紗緒里)がお届けする日常生活ありのままブログ。







皆様こんばんは。
たぶんもう一生台湾行くことはないチョビベリーです。


毎週録画予約している『アメトーーク!』にて
先日「福本信行先生にシビれた芸人」をやっていましたが
チョビベリーも例外ではなく
カイジについてはマンガも映画も閲覧済み


そして今回タイトルを一目見て気になったのが
カイジのマンガやエピソードをふんだんに使い
お金の貴重さや人間の心理のやるせなさを詳しく紹介した
『カイジ「命より重い!」お金の話』


チョビベリーも今回のテーマとおなじく
お金の話。」や「節約の話。」のカテゴリーを作るほど
金銭面のしばり方には定評がありますが
この本を読んでまた新たに
お金とのつきあい方を勉強




名シーンの一部も紹介




例えば自分も含め大抵のお金が無い人は
周囲の事なんてどうでもよく
「来週までにこの3000円でのりきれるか」という考えが中心で
日本の現状なんてしったこっちゃないんですが


リストラやワーキングプアなど
話にはよく聞くものの
実際に「日本で消費者ローンの利用経験者は8人に1人」
などと具体的な数字を出されると


結構な確率で身近にいるのかと
あらためて社会の厳しさにおびえたり
『金持ち父さん、貧乏父さん』に書いてある
危険なリスクを紹介していたりとためになる話が多く


勉強会やセミナー愛好者にありがちな
“将来のための投資”と称して
通信講座や留学や書籍を買い込むという傾向は


“「○年後に○○円の収入になる」
という具体的な算段ができない限り
投資ではなくただの消費”
という厳しいお言葉


まあそれはもっともな意見と思いつつ
毎月数千円分の古本を買い込むチョビベリーも反省しきりなんですが


もっともためになったのは

カイジのストーリーには欠かせない「ギャンブル」の話


ご存知の通り
チョビベリーの両親はパチンコ好きで
パパベリーからドル箱が積まれた写メールが送られてきたり


小学生のころ母の日にわたした手紙に
「パチンコはせめて週に4かいにしてね」
という叶わぬ願いを書いていたりと


パチンコ・スロットのたぐいには
昔から不信感を抱いており
大人になって実際に挑んでからは
数万負けてさらに敵意を感じるようになりましたが


一番あくどいギャンブルは
パチンコや競馬よりも宝くじということ


意外に感じる方も少なくないと思いますが
分かりやすく説明すると
数ある博打には胴元(経営者)がいて
どうやっても胴元が儲かるシステムになっており


それが例えばパチンコで言うと
胴元の取り分が約3~8%
例えば10000円分パチンコで賭けた場合
300円~800円は最低限の参加費として
胴元に取られるというしくみ


それが宝くじになると
胴元の取り分が約50~60%となり
賭けた金は半分以上が宝くじ復興財団行き


さらに宝くじは
1等や前後賞の金額ばかりが目にいきがちですが
全体のくじの数に対する当選数が極端に少ないため
確率的にも半分以上が損をするシステムとのこと


もう騙されない




また新しい台が導入されるたびに
キャラクターやボタンやストーリーを工夫したり
バイトには高めの時給を払うなど
何かとこだわりのあるパチンコや


馬の飼育代や調教代やら
レースのたびに遠征費がかかる競馬に比べ


宝くじといえば
箱に入った愛想の悪いおばちゃんから
ぬるいイラストが描かれた紙切れを受け取るという
エンターテイメント性がまるでない娯楽


そしてパチンコより競馬より

宝くじやLOTO6のCMが多いことが何よりの証拠ですが
我々がぬるい紙切れを買ったお金は
香取信吾や西田俊之に支払われているのは間違いないと思います。


数億円というキャッシュバックは夢のまた夢で
もう宝くじなんかは
お金が余った年寄りの娯楽


すべてお金は募金と思い
まちづくりの助成金になるだけの覚悟がないと
買うだけ損だと思います。


宝くじよりもパチンコを選んだ利口な両親が誇らしいチョビベリーです。




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