新潟市の消防設備点検会社エフ・ピーアイです。
消防設備点検だけでなく現場で一生懸命動いていても本質を見極める余裕が無くて後で、こんな方法があったのだと気づかされることがあります。経験によるものだと思うのですが、そこはやはり日々の出来事に真剣に向き合うという姿勢だろうなと思う今日この頃です。
「客観的に物事を見る」心はその場を切り離し、冷静な判断ができるようにしておかなければならない。中国の古典「菜根譚」でも記してあります。
さて、後輩の実力はどれ程なのか?スプリンクラー設備の点検実施に立ち会って参りました。どこに視点を持って点検しているのか?着眼点をどこに置いているのか?点検要領書に従っていても書いていない要点があります。
流水検知装置(アラーム弁)
1次側と2次側の圧力 圧力タンクの圧力 配管長による圧力損失などの理論を絡めながら解説して参りました。
散水栓BOX内の点検
放水試験前に全てのバルブの確認をする重要性について説いて参りました。
消火水槽点検
消火水槽の水源の量や点検事項について説いて参りました。
スプリンクラーポンプ関係の点検
ポンプ室内が狭かったので作業風景が撮影出来なかったのですが、制御盤・ポンプ・バルブ・圧力タンクと隈なくチェック項目をセッションして参りました。
自家発電設備の点検
計器類の読み方、適正数値・点検要領についてセッションして参りました。
今回、後輩の見る視点とベテランの見る視点の相違もあり、ベテランである私自身も勉強になりました。定期的に技術討論会の開催があるともっと視野が広がってきますし、消防設備協会内の会員である他社ともこういう勉強会を開催することも若手の育成だけでなく業界全体の技術力向上に寄与するのではないかと感じます。
弊社と技術セッションのご希望がございましたらお声掛け願います。
新潟市内の会社様限定です。
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