【中二階のLDKも人気】
「子離れ」しない親の気持ちが、
理解できる年齢になりました。
子供が成長してしまう時間は
本当に早いものです。
その短い時間、「子供部屋」が快適で、
勉強せずに、籠る時間が増えると、
家づくりの目的が失われると思います。
最も快適な空間が「LDK」であれば、
子供もLDKに長く居ると思います。
そこで、弊社からのご提案ですが、
LDKの中に、子供専用スペース、
中二階の設置はいかがでしょうか?
「親目線」での考え方であって、
お子様は、違う考えかもしれませんが・・・。
家族のコミュニケーションを活発に、
分断されない空間づくりを試行錯誤、
設計、及び建築しています。
もちろん、ご家庭により様々です。
成長すれば、時間が不規則になり、
休息を邪魔しない方が優先?
様々なお客様の状況より判断し、
弊社建築士スタッフがご提案致します。
話は大きく変わりますが、
「統合失調症」が若年層に増えており、
その前兆として、①~③で、
①こだわり(理想像から離れない。)
②プライド(理想我から離れない。)
③被害者意識
(不幸である自分を証明する為、
不幸を自ら持続させる。)
何かの影響で自分の可能性が阻まれ、
「自分らしくあること」を許されない、
という状況を自分で自分を説明したら、
その説明を証明する事に熱中し、
自分で自分の不幸を作るようになる。
その経過をたどるようです。
安易に言えない、難し問題ですが、
少年期、個室で悩まず、会話があれば、
立て直る思考ができたかもしれません。
思うようにならない事に、
折り合いをつけ、
別の方法を模索したり、
次のチャンスの為に心を整える、
そのような内容の会話がなくても、
「家」が「アジール(※1)」的な
認識が家族にあれば、
「アジール」的な「家」で精神が安定し、
自らの内面から生まれる「きずく」、
思考ルートが確立したかもしれません。
(※1)
聖域を意味する語。そこに逃げ込んだ者は保護され,世俗的な権力も侵すことができない聖なる地域,避難所をいう。古くはユダヤの祭壇,ギリシアやローマの神殿,日本の神社や寺院の領域が,これに当たる。国家などの支配力が,まだ民衆の生活の末端まで及ばない段階において,宗教的権威によって,民衆の生活を保護する役目を担っていた。(ブリタニカ国際大百科事典)
広いLDKに、
アイランドキッチン。
子供の一日の出来事を、
しっかりと聞く。
ゆっくり話し合う。
開放的なキッチンで、
家事の合間でも、
会話が弾む光景が浮かびます。