【天井の高い平屋建て2024年5月更新

 
下記写真は、「平屋建て」ですが、 
通常、小屋裏空間になる部分を
室内側に、転化しています。 
 
 
天井高さが、約3.9M程度あり、開放的。
 天井が高い為、暖房の熱の上部移動を、 
プレペラファンで下します。
 
 ダイニングテーブルがセットで、 
コンロとシンクが並行にある、 
Ⅱ型キッチンが映えます。
 
 

 

 

 

【家事動線・最近のニーズ】

 

キッチン付近に、

洗面脱衣(洗濯室)、

水廻りをまとめる考え方。

 

家事動線が短く、

家事労働の

時短になります。

 

(下記)

 

 

 

キッチン付近に、

大容量のパントリー。

 

玄関の土間収納より

パントリーへ移動し、

キッチンへ。

 

この動線計画は、

食材の搬入が楽です。

 

(下記)

 

 

 

【平屋建ての特徴】

 

 

 

1.家事動線について

 

平屋建ては、平行移動のみの水廻り動線、

家事動線になります。

 

その為、効率的な計画が可能です。

しかし、玄関が、家の隅になる場合は、

廊下が長くなる傾向です。

 

2.教育の観点から

 

平屋建ては、全ての部屋が一階で、

家族の気配が分かりやすく、

コミュニケーションが取りやすい。

 

3.屋外が身近に

 

平屋建ては、窓から緑を取り込むなど、

各室全て、自然を身近に感じられます。

 

テラスを設ける等、室内と屋外が

連続的になる空間づくりが可能です。

 

 

4.建物の維持管理が割安

 

平屋建ては、将来のメンテナンスにおける

外壁塗装が足場なしでも可能で、

維持管理費用が割安になる傾向です。

 

5.緊急時の避難

 

平屋建ては、火災や地震などの緊急時に

窓から屋外へ避難できるため安心です。

特に、体が不自由な方は安心です。

 

6.建築工事費用について

 

平屋建ては、二階建てと比較し、

同じ床面積の場合は、

建築費用が割高になります。

 

しかし、平屋建ては、

階段や二階廊下がなくなり、

 

各部屋を二階建てと

同じボリュームを確保しても

延床面積が少なくなる場合があります。

 

その場合は建築費用の差も少なく、

二階建てと変わらない場合もあります。

 

 

7.宅地を選ぶ注意点

 

平屋建ては、二階建てと比較して、

宅地面積が広い必要があります。

 

駐車場を2台分確保し、

4LDK程度の平屋建てを計画すると、

60坪程度の敷地スペースが必要です。

 

8.日照と通風について

 

平屋建ては、二階建てと比較して、

広い宅地面積を必要とし、

庭が狭くなる場合があります。

 

広い庭を確保できない場合は、

日照条件、通風条件が悪くなります。

 

 

 

 

 

 

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