弾丸旅行の備忘録もこれで最後にします。清里を北上し長野県に再び入って、今回どうしても見たかった国立天文台 野辺山宇宙電波観測所に向かいます。残念ながらコロナの影響で、セルフで施設内をぐるっと見て回るスタイルでした。
とにかく圧巻でした。小さいものだと腰の高さ程度の太陽観測用の望遠鏡(ヘリオグラフ)がずらりと並んでいるかと思えば、このように直径10mのもの、
そして、分かりにくいですが、奥の真上を浮いているのが直径45mの電波望遠鏡です。施設では、観測への干渉を防ぐ必要から、 携帯の電源を切らねばなりません。
これら望遠鏡周辺には線路があります。観察対象によって望遠鏡の組み合わせや位置を変えるため、荷台に望遠鏡を積んで敷地内を線路で異動させるわけです。
今年から、ハップル宇宙望遠鏡の時代の機種としてジェームズ・ウエップ・宇宙望遠鏡がものすごい画像を提供していますが、老朽化したとはいえ、こちらもしっかり稼働し、宇宙物理学を下支えしています。よかった。
そして、高速に乗る前に、川上村から再び山梨県にはいり、塩川ダムに入ります。ダムの奥はいきなりトンネルになっていて、ダム自体が県道となっています。
高さ90mと写真よりも高さを感じます。
紅葉はほぼほぼ終わっていましたが、なかなかいい感じのダム湖でした。ゆるキャン△にも登場したとのことです。
娘さんがゆるキャン△好きなので、これを買って帰路につきます。
桔梗信玄餅のゆるキャン△袋入りです。人気キャラは売り切れていた限定ものです。あんまり喜ばなかった…。
ほんとは博物館をいくつか見たかったんですが、次の機会ですね。
【終わり】