遂に楽天モバイルも新料金プランの発表を行いました。

Rakuten UN-LIMIT VIとのことです。

 

月1GBまでのデータ通信は0円からという段階制の料金プランとなっているのがポイントでしょう。

※月1GBまでならプラン料金は0円、1GB以上で月3GBまでは980円、3GB以上で20GBまでは1,980円、そして20GB以上使い放題で月2,980円という内容です。

 

使い放題については楽天が自社で基地局を建てているエリアだけで、エリア外はau網のローミング接続となるようですが、こちらは月5GB以上を使うと速度が1Mbpsに制限されるようで、海外において66の国と地域で追加料金なしでデータ使い放題となっていますが、月2GBを超えると速度が128kbpsと大幅に制限されるみたいなのでそこをどう判断するかですかね。

音声通話については料金は30秒当たり20円の従量課金制で、電話アプリ「Rakuten LINK」で通話する場合はデータ容量を消費せず通話料金もかからないとの事となっています。

 

上記はこれまでと変わらないのですが、やはり使わない月や使わない時は無料が新プランの強みだと各社も報道してます。

使わなければ無料で維持できるなら・・・私も全回線MNPしたくなってしまいます。笑

 

さらに夏にはキャリアメールに対応との事でこれまた珍しいですね。(他社や格安でキャリアメールの提供はありません)

また、実店舗での契約も強みとなるでしょう。

他社のオンライン専用プランと差別化した点はすごいなと思いました。

 

まとめ

店頭・電話でのサポート体制を強みとしており、加えてキャリアメールにあえて対応することで、先行する3キャリアのオンライン専用プランに対抗する構えだと思われます。

また、三木谷氏は「ユーザー 1人あたりの収益は減るものの、ユーザーの1人辺りの獲得コストは下がる見込んでいる」と説明しており、当初サービスが黒字化する目標として示していた契約者数700万人という数値は変わらないと述べておりました。

 

MVNOは果たしてどうなっていくのでしょうか。

個人的にはmineo(マイネオ)が今回の大手キャリアに対抗し始めたのかなと考えてます。

2月開始の新プラン「マイピタ」プランとし、5GBで1380円、20GBで1980円独立系のMVNOとしては大幅な値下げを実現します。

まだまだ目を離せない業界となっています。

 

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