日々様々な場所で多くの事を学ばせて頂いています。

会合や打ち合わせや会議や読書等。

日々生きていれば、生かせて頂いていれば色々あるものですよね。

復習や自戒を含めマネージャー(コーチング)について自分なりにまとめたいと思います。

 

まず、チームのパフォーマンスを高めるマネージャーの特性とはなにかを紹介したいと思います。

(Googleで学んだプロジェクト・オキシジェン/Project Oxygenです)

①良いコーチであること

②チームを勢いづけマイクロマネジメント(チームのメンバーに対する過度な干拓や干渉)はしない事。

③チームのメンバーが健康に過ごす事。成果を上げる事に強い関心を持つ(持たせる)事。

④生産的で成果主義である事。

⑤チーム内の良き聞き手でありメンバーと活発にコミュニケーションをする事。

⑥チームのメンバーのキャリア形成を手助けしている事。

⑦チームの為のはっきりとしたビジョンや戦略を持っている事。

⑧チームのメンバーにアドバイスできる専門的技術や知識を持っている事。

先のブログ等でも記事として書かせて頂いた部分がいくつかあるかと思いますが…

 

これらがなんなのか。という事ですが、私がこれらから学んだ事は前述記載の1から8の中で一番大事なのは当然に①の良いコーチである事だろうなと一瞬で思いました。

そもそも、コーチングが出来る事が良いマネージャーや上司である為の土台であり必須条件ではないでしょうか。

裏返して言うと、コーチングが出来ていないマネージャーや上司はたとえ後述の2から8が出来ているとしても、結局はチームのパフォーマンスを上げる事は出来ないのです。

コーチングというのは、「これやっといて」などと指示や命令をする事ではありません。

「最近どう?」「うまくいっている事とうまくいっていない事もう少し力を入れなきゃいけない事とかをちょっと一緒に整理しよう」などと1on1形式でも対話をする事です。

そして「なるほどね。うまくいっているのはこの部分で良くできている。なんでこんなにうまくいったのか、ちょっと理由考えてみよう」と質問や応答を通じ、本人に自分がやっている仕事について自己認識をさせる事がコーチングの本来の目的であるのではないかと私は常々思っています。(違ったらすいません…)

 

更によく言われているコーチが行う基本的な質問としてGROWがありますよね。

G (目標) Goal

あなたが望んでいる事。目指している事はなんだろうか。

興味がある事はなんだろうか。何を持って成功したと言えるのか。

それはあなたにとってどれくらい重要なのか。

R (現実) Reality

いまどれくらいまで進んでいるのか。あなたの同僚は状況や現状をどう捉えているのか。

どんな壁に直面しているのか。どんなリソースがあれば目標に届きそうなのか。

O (行動計画) Option

もしも、いま直面している壁がなかったとしたらどう行動するのか。

あなたがもっとも信頼・尊敬している人が同じ状況に直面したらどう行動するのか。

目標達成に必要なスキルをこれから鍛えるとすればまずは何をする事が出来るのか。

W (意欲) Will

今日からどうするか。1から10でいうとどのくらのレベルでコミットするか(しているか)

いつから始めるのか。乗り越えるべき壁は何なのか。また、どうやって乗り越えるか。

と、これらがコーチングでよく活用されているGROWですよね。

 

私はコーチングというと何故か対個人と思われがちではないかと思うのですが、当然ながらチームでも出来ると思っています。

メンバー全員が集まる場で全員に質問をしてみる。

例えるとすれば、自分のチームってどこが強いんだろうね?だとか、逆に弱みとかってどこだろう。と。

このチームはどこまで目標を達成していると思う?これからチームをどうしていきたい?と質問から始まるのは私も過去に沢山行いました。

実はこれらを行う事によってメンバー内でもやり取りが行われ、チームとしての自己認識を深める事が出来るわけです。

もちろん、こうしたチームレベルのコーチングに対しては1対1の個人レベルのコーチング云わば1on1があってこそ初めて成り立つものですが…

 

言うまでもなく、コーチングというのは私はチームづくりに欠かせない中心的なテーマであるのではないかと感じてます。

重要な要素は沢山ありますが基礎という枠組みはコーチングではないでしょうか。

価値ある仲間と最大の成果生み出す事。

それは働くことが楽しくなると同時に自己の成長に最も繋がり、チーム全員が自ずとマネジメント力も身に付けるという事です。

マネージャーや上司の役割は私はチームにとってはそうあるべきではないかと思っていますし、これまでもこのように動いてきました。

一番最高な事は「一緒に働いてよかった。一緒に働きたい。同じチームで居たい」そう思ってくれる人やそう思える仲間が周りに今も沢山いる事です。

 

今の仕事にプライドを持って胸張れるかどうか。

また明日ねと言って次の日におはようと出会え日々を過ごす事。

当たり前が当たり前じゃないからこそ、色々な物事の経験だったり価値観だったりそういった色んな空気も吸収しながらやはり最高最強なチームや仲間をつくっていきたいですし、努力していきたいと思ってます。(思いました)

 

支えられながら昨日も今日も明日も私は今日と昨日とも違うような道を歩んでいます。

一日一日が大切な日であり、日々成長あるのみです。

一日は一日でしかないのですからね。