最近は献金献金と、政治とお金について野党が与党を攻撃するという国会の情景をニュースなどで見る機会が多い気がしますが、こういうのも随分久しぶりな気がします。

と言っても、別にそんなものが見たいわけではなく
「そんな下らない事よりも、国会なんだから本分である立法や予算の話をしろ」という思いをこめてウォッチングしているわけですが(笑)

だいたい、政治とカネの話で言ったら今の自民党である与党などよりも各野党の方がよほど真っ黒な疑惑を背負っているわけですし、ゆえにネットではまた民主党がブーメラン、などと言われるわけですけどね。

こういった政治とカネの話が俎上に上るたびに「政治家としての資質」などと言う話になりがちですが、そんなものは政治家がテロリストや犯罪組織とゼニで繋がってずぶずぶ、アジト提供や情報を流すなど色々便宜を図っているとか言うのでもなければ大した問題にはなり得ないのではないかと。

国の政治家にとって重要な資質とは「国と国民のために働く意思がある」「能力がある」の2つしかありませんからね。

で、今問題にしたいのは一人の野党政治家その両方の資質についてです。

民主党の枝野幸雄議員は、集団的自衛権をホルムズ海峡を封鎖した地雷の除去に発動させることについて「国民の多くが餓死する状況でもないなら、武力攻撃を受けたのと同様の被害とまでは言えない」という主旨の発言をしました・・・この発言からわかる事は、石油の停止は餓死級という、重要なライフラインという常識を知らない=能力がない。
仮に餓死まで行かなくとも、日本は経済的にダメージを受けても構わない=国民のために働く意思がない。
という重大な資質の欠如なのですけど。。。。
何をお考えなのか存じ上げませんが。

政治とカネ「ごとき」の問題よりも、もっと考えねばならない事は多いですが、まともに運営して頂きたいものですな。。