川崎中１男子殺害事件の件

川崎市川崎区の多摩川河川敷で中学1年生が殺害された事件で、死亡する前の時間帯に被害者を呼び出すなど、無料通信アプリ「LINE（ライン）」でやりとりしていた相手が何らかの事情を知っているとみて、神奈川県警は近く聴取に乗り出す方針を固めたとのニュース記事を読みました。

2013年におきた、16歳の少女が同世代の少年少女に殺害された「広島強盗殺人事件」もまた、アプリラインでつながった少年少女の間でおきた事件ですよね。

残忍卑劣な手口で殺された少女やその家族の心痛を思うと酌量余地はないのですが、この「広島強盗殺人事件」の主犯格の少女の背景には幼少期の「愛着不形成」があり、同じ部屋にいても母親と会話することがまったくない状況が続き、ネグレクトされつづけた悲しい過去があったことが分かり、人間への愛情を知らない、触れたことのない事が犯行へと少女を導いたきかっけとなっているとされましたが、、、、

殺害された側の事を考えると憤りを感じ、卑劣な犯人のことなんて分かりたくもないと排除しがちな気分になりますが、簡単に人を殺してしまう現代の少年少女たちに何が起きているのか。
という事にきちんと目を向ける必要があると思います。

このような犯行に至った経緯をきちんと見極めて、同様の犯行がこの現代社会で頻発しないように食い止めていかなければならないと考えます。

早く犯人を捕まえ、そしてなぜこのような事件がおきたのか、深いところから探って欲しいです。

しかし、これは先日起きた非道極まりないテロ集団の真似をしてるとしか思えません。
僕らは学んだはずなのに。
こういった犠牲者を生んではいけないのだよ。。。。