先日、外国為替市場でスイスフランが急騰したことを受け、FX業者が相次いで損失を公表しました。

スイスフランの上限廃止を発表した事による、スイスフランの異常な急騰は青天井になることも分かっていたのではないかと、勘繰りたくもなりますね。。。

結局は、スイスフランの取引き停止など、業者が動いて事態を収拾しようとしているようですが、スイスフランに投資していた投資家は少ないものの、儲けが大きい分、損失も大きいので注意が必要だとしています。

インターネット証券大手のGMOクリックホールディングスは、子会社2社で、スイスフランに絡んだFXで顧客が被った損失のうち、約1億円分を会社側が肩代わりしていると発表しています。

顧客が損失を穴埋め出来ないからで、レバレッジを効かせている反動がこのような事態になっているようですね。
最終的に、会社側が顧客からお金が回収出来なければ、会社の損失となりますが、GMOは業績は財務状況に与える影響は極めて少ないとしています。

マネックスも同じように損失がありますが、約1億6千万円を肩代わりしているそうです。

FXは担保として証拠金を預けて、最大25倍の外貨通貨の売買が出来るので、自分のお金で取引きしているのではないので、その点は注意しなければいけないでしょうね。

FXの取引き金額は約640兆円あり、スイスフランの損失は限定的を見られています。

それだけの金額を聞かせれれば、1億円の損失はないに等しいと言えるのかもしれない不思議ですが、、、、笑

損失が出ることも考えておかないと、失敗した時の対処が出来なくなるので、最悪の結果は予想しておかなければいけませぬ。。。。