オーストラリヤで、イスラーム教徒の過激派がある建物に立てこもり、警察との銃撃戦になり人質が2名射殺されたと報道がされていました。

また、本日のニュースで、パキスタンの軍の学校でイスラームの過激派が立てこもり、銃撃戦でそこの生徒と職員を何名か射殺したとの事でした。

イスラーム国なり、タリバンなりの言っていることは果たしてイスラームの教義なのでしょうか?
僕はイスラームの教義を多くは知りませんが、少なくとも人を殺していいとは言っていないはずです。

また神の下の平等ということを言っているようですが、これらの過激派はどうもそのようではないようですね。
またあるイスラーム教徒はあれら過激派は、イスラームの教えを曲解しているとの非難をしていると報道もされてます。

思うに世界宗教というももは、人の平等性をいっているし、人を殺していいとは言っていないのですが、教義が違ていると事とか、異教徒とかは別であるとのことで大量殺戮があったようです。

平和的な仏教徒もある地域でイスラーム教徒と争っているとの報道がありましたが、ある宗教に関した本によると宗教に変な権威というものが持ち込まれ、教えが曲解されて権力者に都合の良いように解釈されてしまうようだとの事が書いてありました。
何もこれは宗教ばかりではなく、世俗的なものにもいえるものでしょうが。

権威を保つため、その権威に反抗する者を徹底的に弾圧するというような事でしょう。
まさに権力と権威が結びつくのは恐ろしいものです。
それに対するのは、日頃から権力者なら権威者の言うことあまり信用しないように、自分でその事を考えるべきなのでしょう。。