韓国の危機の件

あまり報道はされていませんが、韓国と言う国は今おそらく建国以来最大の危機に立たされています。

IMFのストレステストの結果はすでに分かっているにもかかわらず公表できないほど悪いと推定され、今度デフォルトがあれば以前IMF管理下に置かれた時よりも酷いことになるのは間違いないでしょう。

2015年には米軍撤退により北への守りも大幅に弱体化することが決定していますし、経済にも内政にも未知の問題を抱える中国への依存も強まり、何かあったとき真っ先に煽りを受けるポジションに自ら納まっています。

そしてここに来て韓国製鉄企業のポスコがインドネシアの国家プロジェクトを台無しにする凄絶な大惨事を引き起こしてしまいました。

国が消滅するかどうかという大きな危機を前に、どこか国交のある経済の強い国に助けを求めるのは
何ら恥ずかしいことではありません。
そしてこの場合、最も近所にある経済大国と言えば日本です。
国是として日本を憎悪する国とは言え、流石に国民の間でも自国の状態のまずさは周知されてきており、韓国における世論調査では「日本と首脳会談すべき」が過半数に達してきています。

また、日本の姿勢としても「いつでも無条件での対話に応じる」というスタンスを崩していません。

何故未だに会談が実現しないのでしょうか？

「無条件」では、だめなのです。
韓国においては日本は儒教的に下の存在と言うことになっており、日本が頭を下げ、手土産を用意して会談をお願いするという形でないとだめなのです。
さもないと、大統領の政治生命どころか生命が危ないみたいで。

長年にわたる反日が韓国内において大輪の花を咲かせていると言う、それだけのことなんですが。
現大統領にしてもその反日に乗っかって支持を得てきたわけですからね。
プライドもあり韓国側から頭を下げる事はしてこないでしょうけどね。