ブログでも散々取り上げさせて頂いてますが、最近、中韓の2ヶ国が日本の足を全力で引っ張る大作戦を世界中で展開をしています。

この惨状を見ていると怒りを通り越し、国家としての品格がまるでないと言わざるを得ない状態なのは皆様もお分かりでしょう。

国連の場で日本の残忍性をさも当然のごとく訴えてみたり、はたまたフランスでの漫画展にありもしない慰安婦の漫画をごり押しして展示させたり、竹島を独島と勝手に読んだりと、キリがありません。

日本人からすれば、戦後60年間一度も戦火を交えたこともなく、世界に誇る「戦争放棄」の文言が不文律として憲法記載されている、唯一無二の平和国家である日本が、中韓の自国の失政隠しに端を発する事実でない歴史や出来事を押しつけられた状態でいることはたまったものではないですよね。
本当に。。。

そんな中、日本に対して一矢を報いてくれた人物がいました。
それは、35年前「ジャパン・アズ・ナンバーワン」を書かれたアメリカの社会学者エズラ・ヴォーゲル米ハーバート大学名誉教授です。
ヴォーゲル氏は、自身の新著の出版を記念してソウルを訪問していたそうで、今回の著書は中国に関する内容ですが、「ジャパン・アズ・ナンバーワン」があまりにも有名なため「知日派」としても知られています。
したがって、ソウルでの記者会見では当然のごとく日中・日韓関係の現状についての質問が出てきたのですが、その質問に対し、ヴォーゲル氏は「韓国や中国は日本の状況を間違って解釈している。アメリカの失望は靖国参拝に対するものでなく、日本が東アジアの緊張を高めたことに対するものだ。しかし、さらに失望をしているのは、それにかこつけて日本との対話を拒否し続ける韓国と中国の姿勢だ。」と答えています。

僕はこの回答は至極当然のものであり、無実の罪を着せ続けられている日本の代弁をしてくれたと心から感謝しています。

続けてヴォーゲル氏は次のコメントも付け加えています。
「日本は、あなた達や中国で考えられているような軍事大国化を熱望し、野望を持つ国でなない。そうした誤解や異見を解決するためにも首脳同士が会うべきだ。さらに韓国は、日本に支配された復讐心があり繰り返し謝罪を求めるが、韓国や中国がそんな態度をするから、より日本は防御的にならざるを得ない。」
ここまで的確に韓国、中国の傲慢さを突いたメッセージはないでしょう。
日本のトップが発言するよりも重みを感じてしまいます。

僕は別に韓国、中国が日本を嫌いでいるのは構わないのですが、自己弁護のために日本を世界中で陥れるような事だけはやめて頂きたいと思っています。
彼らの目的は何なのか?日本から金を巻き上げることなのか?それとも日本を屈服させることなのか?
しかし、よく考えてほしいんですよ。
韓国はベトナムで、中国はチベットやフィリピンやチベットで非人道的行為を平気でしているのではないでしょうか?
彼らが日本に対して主張する「慰安婦」には確たる証拠がありませんし、矛盾もあります。

ところが、韓国のベトナムでの悪行は「ライダイハン」という形で、中国の悪行はフィリピンとの領土問題、チベットでの暴動と全てが証拠があり顕在化しているわけですよ。
その事実を突き付けられて日本にいわれもないことを言い続けるのは間違いではないかと。

今回のヴォーゲル氏の苦言は、日本人に大きな勇気を与えたと思っているし個人的にびっくりしました。