年末に、安倍首相が靖国神社を参拝しましたが、それに対する中国・韓国の対応が常軌を逸しているというのは散々このブログでも記事にさせて頂きましたが、彼らには「他者への配慮」「祖先に対する崇高の念」というものが存在しないと思わざるを得ません。

今の日本の平和を願いながら戦地へと赴いた無数の諸先輩方の切なる願いが靖国神社にはあるわけで、最近ニュースで知ったのですが、靖国神社に祀られている方々は日本人だけでなく、戦地で戦った敵兵の皆さんや軍馬などの戦地へ赴いた動物達も祀られているそうなんです。

日本人は、亡くなった方には敵味方関係なく敬うことが当たり前の文化であるが、中国人、韓国人は亡くなった後も敵は敵として徹底的に糾弾する文化があるのですね。
その違いがこの軋轢や常軌を逸する彼らの動きとなるのだということがわかった。

ただし、この中韓の増長は、僕たち日本人にも責任があるんです。
日本人の優しさや配慮が、彼らには通用しない事を知らずに自分達のモノサシで彼らを見てしまったことが一因になっています。

特に、韓国です。
最近、戦時中の軍事徴用について「賠償すべき」という判決が韓国の最高裁判所で出るだろうと言われている。
この判決は、立派な国際法違反です。
なぜなら、日本と韓国との間には1965年に締結された「日韓基本条約」が存在し、その中に、昨今韓国が起こしているトラブルを未然に防ぐため「韓国は1910年から1945年までの間のことは、これ以上賠償を求めない。」とうたってあるんですよ。

日本は、この条約を締結するに当たり多額の賠償金を支払っています。
しかも日本は「戦争で被害を受けた韓国民に支払う金銭として使うように」支給をしているのです。
この多額の賠償金はどこへ消えたのか?
それは、韓国政府が国の成長を促すためのインフラ整備や政府の資金として使ったんです。
「漢江の奇跡」と呼ばれた復興の陰には、日本が条約に従って支払った賠償金が存在しているわけでして、にもかかわらず、韓国は日本に対し「日本が韓国に与えた苦痛は人道的なものであり、それは条約とは別物である。」と主張し「日韓基本条約」の破棄を求める声もあるんですね。。

韓国の主張を真正面に捉えるのであれば、条約を破棄するのは良いが、その前に韓国に賠償金として支払った金額をいったん日本に返還した後に条約を破棄することが本筋だと思うのですが。。
今の韓国にはそのような力は到底あるとは思えませんけど。。
日本が本気でそのことを韓国に突きつけ、更に経済制裁を課せば韓国は跳ね返すことができない上、日本に対し抵抗することができないだろう。
日本が言い返してこないことを経験しているから、言ってくるだけな気がします。

東南アジア諸国は、中韓の執拗な嫌がらせを横目に日本の本気度を確かめているという。

本当のアジアの秩序と安定を築くには、日本が本気にならなければいけないのですよ。。。