Googleが最近ロボット関連の企業を買収して回っているみたいですね。
日本の東大初のベンチャー企業、SCHAFT(シャフト)も買収されてしまいました。
米国防総省の国防高等研究計画局、通称DARPAが主催する大会で優勝した企業であり、こういった日本の優秀な企業が外資の参加に入るというのは残念ですね。
もちろんこれはしょうがないことで、別にGoogleが悪いわけではありませんが。

Googleは検索システムの企業で、検索システムに連動した広告配信で多くの収入を得ている会社ですが、グーグルは一体ロボット企業を買収してどうするのでしょうか?
世界の情報を全て検索できるようにする事がGoogleの目的と言われていますから、ロボットを使わないと得られない情報を得るということでもあるのですかね。
元々軍事目的であったものをビジネスモデルにもしていたりもするので面白くなりそうで、宇宙や深海などにロボットを派遣したりしたら面白いので、ぜひやってもらいたいです。

可能であれば、福島原発の現場へも何かしらで利用して頂きたいものです。
日本はロボット大国と言われながらも原発事故に対応できるロボットがなくてアメリカ製のロボットに頼りました。
これは日本人として残念でしたね。
この原発事故があったにも関わらず、世界では原発がどんどん作られています。
やはり原発に対応できるロボットというのはGoogleだけに限らず世界でどんどん開発して欲しいですね。

ロボットと言えばルンバもありますね(笑)
家庭の床掃除を自動でしてくれる円盤型のロボットで、現在GoogleはAmazonやAppleと色んな分野で競合しているという話ですが、いずれルンバを製造しているiRobot社とも競合する時が来るのではないでしょうか?
GoogleとiRobot社が本気で開発競争をしたとしたら…
どれだけロボット技術が発達するのかという話ですよね。

これは楽しみなのですが、その反面怖いことでもあります。
映画「ターミネーター」のように、ロボットたちが人類を滅ぼそうとする技術が本当に来てしまうのかもしれない。
そうならないように、我々はロボットの扱いを習熟していなくてはならない、などと考えた年始でした。

ちゃんちゃん。