日本の経済がこのところ動いてきてます。

春先の株の暴落により、円がダウンして円高になり、90円台まで落ちましたが、じわじわ持ち直してついに暴落前の値まで来ました。
その間に円安も進行して100円を突破して、一時103円までになっています。

円が安くなると株価も上がっていきますので、株が上昇基調にあるという状況です。
こうしたことは景気の良いニュースのようにも見えますが、一方で輸入価格が上がることを意味します。
オイルが上がり、電気代が上がり、食品の値段が上がり、おまけに来年からは消費税が5%から8%になるということで手放しで喜ぶわけにはいきません。
むしろこれ以上、円安にならない方がありがたいという現実があります。。。

確かに超円高の時は企業は大変だったのかもしれませんが、物の値段が安く、海外旅行も格安で行くことができました。
円が強いというのはありがたくも感じたのです。

経済の専門家の予想はこれからますます円安になり、日本の株価は上がっていくという予想をしている人が多いですが、あまり歓迎できません。

なにが起きるのかが分からないのが経済でもありますので、もう少し円高になって欲しいのが本音です。
為替の動きで当然経済も変わるわけですし。