消費税増税と時を同じくしてニュースなどで取り上げられていた法人税の引き下げと、たばこ税の引き上げについてですが、自民党税制調査会は今月3日に2014年度税制改正の素案をまとめ、法人税引き下げとたばこ税引き上げを共に見送ったと各メディアで報じていました。

うーん。
やはり国民にとって身近な話題であるたばこ税引き上げの見送りについてでしょう。

今回引き上げが見送りになった経緯として、やはり来年4月に増税される消費税が大きく関わっているようです。
消費税の増税に加えたばこ税も引き上げになった場合、喫煙者からきっと悲鳴が上がることでしょう。
たばこ値上げによる家計への影響は結構大きいでしょうし。

だけども、ここであえて一刻も早くたばこ税の引き上げを敢行してもよかったのではないかと。
それは自分自身が非喫煙者だからという理由ではなく、人間は良くも悪くも変化を好まない生き物だからです。
自ら率先して変わろうとする者はごくわずかであり、環境、状況を変え、変化を促さなくてはならないはずで、もし痛みを伴う変化だとしても、その先には必ず成長している自分がきっと待っています。
少し大げさかもしれませんが、目まぐるしく変わり続けるこの時代を生きる者として、変化を恐れない姿勢を常に持ち続ける事もやはり大事なものなのではないでしょうか。