公職選挙法で逮捕者も出した徳洲会から、5000万円を受け取っていた猪瀬直樹東京都知事の行動に連日マスコミの関心を集めています。

昨年の東京都知事選挙で、石破茂自民党幹事長は猪瀬氏を自民党や公明党は公認とか推薦とかしていない事を都議団幹部に確認しました。

11月22日に猪瀬氏は、5000万円受領に関しての釈明会見を実施しました。
その3日後の11月25日に2000人を集めて東京選出の菅原一秀氏(自民党)が、都内でパーティーを開催しました。
この壇上に現在の副総裁である麻生太郎副総理が『すごい人ですね、菅原さん都知事に出馬?』とブラックジョークを発言しました。
与党である自民党は、すでに検察から猪瀬都知事に関しての情報を得ていると考えられます。

出直し選挙が実施される条件として、猪瀬氏が説明責任を果たせず禊の選挙、猪瀬氏の引責辞任、検察の立件で都知事を辞任する場合などが上げられますね。

昨年の選挙で猪瀬氏を応援したのは、建築家の安藤忠雄、経済評論家の勝間和代、パソナ会長の竹中平蔵、サッカーの川淵三郎、作曲家の三枝成彰、ピアニストの熊本マリ、スポーツライターの玉木正之、弁護士の紀藤正樹、評論家の東浩紀などでした。
東京都民は、この応援団を見て猪瀬氏に投票した人も少なくないかもしれませんけどね。。