日本政策投資銀行がアジア8カ国に対して10月に実施した「あこがれの海外旅行先は?」というインターネットのアンケートで、日本が2年連続で行きたい国の首位に選ばれたことが報じられました。

アンケートの内容によると、韓国、中国、台湾、香港、タイ、シンガポール、マレーシア、インドネシアの海外旅行経験者4000人に世界31カ国・地域から「あこがれの海外旅行先」を答えてもらったところ、日本は全体の52%にもなったそうです。

とくに台湾の方々から人気が高かったようで、やはり親日国だからでしょうかね?

前々から日本の「和食」や「温泉」などが海外の方々に人気がありましたが、最近は漫画やアニメなどのクールジャパンと言われる日本独自の娯楽の魅力も、今回のアンケートの結果に影響しているのでしょう。
このように日本という国を求めてくれる方々が多くいることは、日本人としてとても誇りに思います。

しかしその魅力ある日本をこれからも続けることは、容易なことではありません。

私たち日本人が、今以上に日本文化を理解し続けていく「志」がなければ、文化はあっという間に廃れてしまうでしょう。

残念ながら現在の日本人は、自国の文化をあまり知らないのが現状です。
自分もまだまだですが。。。
過去の歴史を学べば学ぶ程現状の日本の政治を始め結構恥ずかしい。
というよりも悔しさでいっぱいです。

伝統から現代文化まで、日本独自の魅力ある文化を大切にして行くことは、今回のアンケートの結果のように「外国人観光客の増加」という外貨を稼ぐ原動力になります。

外貨を稼ぐことは、国内の経済の発展を意味するのですから、日本政府はもっと国内の文化を国民に浸透させる「教育」をしていくべきではないのかと。