今、風疹に罹ってしまう人が増えているとの事です。
2013年の3月31日~の1週間で375人の人が風疹にかかったのだと。
しかもまだ、増加傾向にあるみたいです。

今年に入ってから風疹にかかった人は2900人を超える脅威的な数字となっています。

2008年から風疹の調査が始まりました。
その調査開始から1番多かった1年間の人数の1.2倍にあたるそうです。
1年間の数字を4ヶ月で超えてしまう程になっています。

風疹にもし罹ってしまっても、適切な処置をすれば回復に向かいますが、一番怖いのは妊娠時に風疹に罹ってしまう事です。
特に、妊娠の初期の時は要注意が必要のようです。
妊娠の初期には、赤ちゃんの耳や心臓など大切な部分が出来上がる時期であり、その時期に、風疹になってしまうと耳や心臓に障害が残る子どもになる可能性が高くなってしまうとされてます。
先日も、ニュースで風疹に罹ってしまった妊婦の子どもに障害が出てしまった事が放送されていました。

妊娠初期は、それでなくても体を大切にしなければいけない時期となります。
出来れば、飲み薬も極力は避けたいですね。

今、1番多い風疹患者は20代の男性だそうです。
爆発的に風疹患者が増えている今、ぜひ予防接種などで予防すると共に、自分も他人事ではないので気をつけなければいけないと思っています。