自民党から民主党に政権交代した時には、民主党が良いからというよりは、自民党が駄目だからいっそ別の党に任せてみたらどうだろうという思いの人が多く、民主党に投票した人が多かったみたいだ。
自分も、普段は選挙への関心はあまりなかったですが、その当時は自民党を支持していたので自民党に票を入れました。

結果政権交代したわけですが、民主党になってから、益々悪い方向へ進んでしまったような気がします。
結局のとこ誰が、どこが政権取ろうが変わらないって事になってしまうのですが、自分はそう思われる事自体が残念です。

そして、マニフェストを実行できない、新しいことを決められない、外交下手で不景気の経済対策もしっかりできない民主党に、国民はもう見切りをつけている感じがしてきてますよね。

その象徴が、党首選ですね。
民主党がほとんどマスコミに取り上げられないのに対し、自民党は第一党であるかのように、連日こぞって取り上げられているのが目立ってます。
党首選の候補者達が、テレビに出演しまくっているのだ。
もうすでに、世間は次に選挙があったら、自民党が返り咲くと思っているっぽい…

これだけ毎日マスコミで総裁選のニュースを見ていたら、国政に興味のない人でも、自然と候補者が誰なのか、それぞれの候補者の特徴なんかを覚えてしまうわけで。。。

今回谷垣さんが出れなくなったのは石原氏が出馬したからなんじゃないですかね?
そもそも、石原氏を幹事長にしたのも石破氏を政調会長にしたのも谷垣さんと言われていて、反谷垣にどちらもなっているのですが、そこんところおかしいですよね。

そして本日、安倍晋三元首相が新総裁への就任が決まりましたが、派閥の色が濃くないので無難なのかなと思いました。
以前総理になった時には、周りの人々が不祥事を起こしまくって本人とは無関係なところで精神を病んでしまって(?)すぐに引退してしまいましたが、今回はそういったことも分かったうえで立候補しているのだし、今の尖閣諸島問題などを考えると、外交がすこぶる上手い安倍さん頑張って欲しいような気がします。

安倍さんの原発の津波対策の件での発言については、もうそれは責任問題うんぬんよりも、これから、今後の対策なり現状なりを改善したりしていくしかないから、過去もすごい大事だったけれど、本当に大事なのは小さな命やこれからの未来、そして今後。
起こってしまった事を今になって騒いでも正直仕方がないし、過去は変えられないけど未来はいくらでも変える事が出来る。
だからちょっとだけほんのちょっとだけ政治家さんに期待してます。
その為にも僕らは行動だってできるし、可能かどうかわからないけど僕らで日本の原発問題を変えたりする事が出来るのかも知れない。
でもやっぱり一番大切なのは自分たちの所属や派閥うんぬんよりも、小さな命だと思ってます。

早く子ども達の笑顔が沢山増えて安心安全に暮らせる日がくるといいです。