イギリスの経済誌エコノミストが「2050年の世界」というのを編集しました。

その中でなんと、日本はもっとも悲惨な国になるらしいです。
どう悲惨かというのが気になるところなのですが、日本社会はスーパー高齢化社会になり労働人口は激減しているのに扶養人口は増加というわけで…。
人類史上最高齢の社会になってしまうらしい。
人類史上っていうのがちょっと…

世界的には原理主義的な勢力が減って無宗教になっていく。
そのため国家や宗教を越えた紛争が少なくなり、人々の考え方や暮らしが平均化され発展途上国は豊かに、先進国は成長が停滞もしくは後退するらしいということ。

まず2050年といっても、後38年後…
まさしく自分が高齢の場所にいるわけで人類史上もっとも悲惨といわれてビビらないわけがないです。
そんな悲惨な国になるもんか!と笑いたい所なのですが昨今の失業率や年金問題、少子化問題、未婚率の増加などの問題を見ていてもありえそうで笑えないのが現状です。
未来を考えるのは大事な事だけど、この場合はどうしたらそうしないように出来るのかっていう部分が重要なのですが、これは規模的に不可能であって、望むだけ無駄でしょう。
なるようにしかならないわけであって、力を持った多くの人達が手をつなぎ合わない限りは永遠、永久に無理だと確信しています。

ただひとつだけ言えるのは、今までも発展成長し、高い技術力も持った日本です。
超高齢化社会になるのは現実としても、悲惨という事態だけはまぬがれるような社会になって欲しいと心からそう思い願っています。

あと38年。
まだどうにかなるんじゃないかな。
動き出すのは僕達若者。
そういった多くの活動を阻止するような人間にはなりたくないものです。

じいちゃんになって天寿を全うする時には『いい人生だったなぁ』『日本人にうまれてよかったよ』と思いたいです。

しかしこれって日本だけでなくて先進国はどんどん高齢化になっているわけだから、共通の悩みだと思うんですよね。
世界で初、高齢化問題を克服し幸せな国として2050年には予測が外れたぜ!プギャーと大笑いしてやりたい。

がんばろう日本