アメリカのトヨタ(Toyota Motor Corp.)が、アメリカ市場向けのキャッチフレーズ変更を発表しましたね。

新キャッチフレーズは"Let's Go Places."で2004年からTV等で使用されていたフレーズ"Moving Forward"からの変更で、全国デビューは12月31日の予定のようです。
広報担当によると、このフレーズではただ単に人々の物理的な移動を表現しているのではなく、夢の前進、旅路などをイメージしているとのこと。

また"let's"という言葉を使用することによって、一体感も表しているとのことですほー
短いフレーズの中にに色々と意味を込めてるのがすごいのですが、大規模なリコールや日本での災害などで、ここ数年大きな問題を抱えていたトヨタ社の、新フレーズへの期待が伺えますね、、、

ちなみに、2009年から2010年にかけての大規模リコールの原因はアクセルぺダルの不具合だった。運転中に車が急加速していしまうという事故も起こり、現フレーズの"Move Forward"はよろしくないなぁ…という苦笑系ジョークもあるそうです。笑

ここで過去のキャッチフレーズを振り返ってまとめてみました。
"The New Hot One"(about 1965).
"Toyota. We're Quality Oriented"(1970).
"Small Car Specialists For 40 Years"(1973).
"You Asked for It, You Got It!"(1976).
"Who Could Ask For Anything More"(1985).
"Toyota Everyday"(1997).
"Today Tomorrow Toyota"(2001).
アメリカ市場向けなのでご存知ない方や、馴染みはない感じではありますが、何となく言わんとしていることは伝わりますよね。

キャッチフレーズやロゴマーク(シンボルマーク)は企業にとって大事なイメージ戦略の一つでもありますので、今後のトヨタにも期待しています(*´∀`*)