9月に入ってから最近の政治の話題はもっぱら党首選とか総選挙とか言って騒がしいけれど、8月の終わりに自分としてはとっても気になる法律が改正されました。

結構ひっそりと。。。

それは「高年齢者雇用安定法」の改正です。
今までは60歳までは定年雇用が保障されていて、定年以降は65歳まで「一定の基準に適合する人」は再雇用してもらえる(再雇用出来る)、というルールでした。
「一定の基準に適合する人」というのは会社と労働組合で「評価が真ん中以上だった人」とか「勤務態度のいい人」とかルールを決めてた。

でも今回の改正で、「健康状態に問題のある人など一部の人を除いて原則希望者全員65歳まで雇い続けなさい!」というルールに変わったんですよ。
これは会社にとっても少々厳しいと思う経営者の皆様もおられるかとはと思いますが、今回はそういったの無視して書きます。
キリないですからね。。。。

さて、なんでこんなことをするのかというと、一見「高齢化社会に適応した働き方を実現するため・・・etc」という建前はあるようですけど、本音は「年金払う金がないからみんな働いてくれ」ということなのではないかと解釈しています。

もうあと数年したら年金の支給開始年齢が65歳になっちゃうし、自分が年金をもらう頃(あと40年くらい!?)にはおそらく70歳とか75歳になってるんじゃないかなーと思うとぞっとしてしまいす。

いまの男性の平均寿命が79歳だそうなので、ほとんど年金もらう期間ないじゃん・・・と思ってしまった今日この頃・・・

それにもらえる年金の金額もどうせ減ってしまうんだろうなぁ。
今から自助努力で、年金保険に入ったり、年金のための貯金をしていくのがいいのでしょうか。
月1万円でも40年積み立てたら480万円+利息が付くよな~なんて、金利や物価がどうなってるかわからないからなんとも言えないのが本音ですが・・・

ってか日本国ちゃんと残ってるかな(笑)
そもそもそれまで健康では生きていないだろうな。。。色々と。