ノマドノマド!って手を挙げて言いたいとこです。

平成7年(1995年)、日経連が「新時代の日本的経営」という報告書を出していた。
その中で、戦後以来ずっと続いていた終身雇用及び年功序列の雇用形態は明確に否定され、サラリーマンは次のタイプに分かれると書かれてた。

第一のタイプ
ゼネラリスト

第二のタイプ
スペシャリスト

第三のタイプ
一般職

ゼネラリストは幹部候補生でいわゆるキャリアで雇用は無期限、給与面でも優遇されリストラの心配はまずない。
スペシャリストは能力を買われて会社に籍を置く人達で雇用は定年制で給与は能力給中心。無能と判断されればリストラ対象になる。
一般職は特別な能力を持たない社員で、非正規に代替可能な社員。リストラの可能性があり、給与面でも低く抑えられ、身分の安定性は万全ではない。

この雇用の基本的構図は今も尚変わってないと思う。
就職活動に励んでいても三つのどれに該当するかでサラリーマン生活は天地の開きが出てくる。

だからこそ起業や自由な生き方を進めるのだけど。。。。

そもそもなんか大学生や就活性がビジネスに利用されていてそれに気付いてないパターンが多いと思う。
就職情報誌などが報じている人気企業ランキングなんかあれは何を意味して誰の役に立っているのかがさっぱりわからない。
理系になると製造業の大企業が出てくるけど、人気度も昔と大きな違いは無い。
ランキングは就活学生を対象としたアンケート調査をもとに作成されるみたいだけど、たとえば○×商事と答えた学生が○×商事を受けているのかと言えばそうではないと思う。

人気企業ランキングなんか何の役にも立たないと思う。
就職指導なんかも就職指導ビジネスだと思う。

なんだか今の就活学生がやっている事は就職情報誌とか就活ビジネスに目を向けた人達がビジネス目的でつくった就活はこうであるべき!的な虚構に操られてると思う。
企業はそれに加担してる。

新卒学生達の就職のあり方はどこかで根本的改革が必要なんじゃないかーショボーン

就職とか就活とかで頭がいっぱいいっぱいになって大学で肝心な勉強もろくにできないで、焦ってテンパってどうしていいかわからない人達が沢山いると思う。
本当にかわいそうだなって思うけど、別に起業とかアルバイトっていう選択肢もあるわけだからぶっちゃけ何にこだわってるのかがわからないのが本音なとこです。

学校側も就職斡旋屋に成り下がっちゃう気がする。このままだとね。
何をどうしたらいいのかとかは各自それぞれが選択し見つける事だけど、一つだけ言える事は、就職情報誌とか就職に関するビジネス業者の発信する情報を鵜呑みにしない事だと思う。
本に書いてあることはみんながやっている事だからそれだけのライバルが多いわけだし、彼らはビジネスの為に就職活動している人達を利用しているだけだから。
もういい加減そこんとこに気付くべき。

起業や趣味を仕事にしたりという勇気がないならば非正規でも仕方がないという考え方もしてみるといい。
自分はいずれは独立するけど、今は能力も資金さえもない。
だからどこかで働きその準備をするんだ!と。
その為にはどんな雇われ方がいいか。
当然、非正規でも、パート、アルバイトでもいいという考え方が出てくるはず。

マイナス面もプラスに向けられる行動も絶対大事!

正社員にこだわるから進めないのであって、職種によっては派遣でも正社員と同じくらい給与を支給される場合もあるわけだし、改めて考えてほしいなと思います!

就活してる人が悪いんじゃなくて選択と視野をもう少し広げてみればその分可能性は広がるえ゛!!!!!!