東京時間のドル円相場は、米大統領選挙の動向を眺めながらオバマ優勢に傾くと一時79.80円付近まで値を下げた。

 

 しかし、オバマ米大統領が再選確実となった後で切り返し、80円台を回復した。

 

 今後は、オバマ米大統領の再選に対するご祝儀的なリスクオンで米長期金利が上昇しドル円が上昇するというという動きになるのか、それともすぐさまフィスカルクリフ(財政の崖)問題に意識がシフトし、リスクオフの流れになるのか。

 

 私は、2、3日(もっと短くて1日かもしれない)はご祝儀相場でリスクオンになるが、その後はフィスカルクリフ問題がクローズアップされリスクオフへ・・・という感じで見ている。