卒部式 | 追手門学院女子ラグビー部ブログby後藤翔太
指導者として初めて卒業生を送り出すことになる1月29日。

卒部式の前に模擬授業を行ってみた。
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いっさい言うこときかねー。。。

美加紗に
『俺ってさぁ、もし先生やってたらなめられてたと思う?』
と聞いてみた。

普通に 
『うん。』
と答えられた。

先生じゃないけど、なめられてることがわかった。


一部始終をご覧になりたい方はどうぞ。




ここまではどうでも良くて…



卒部式で思い出のビデオを流す。
コーチのつかささんが一カ月かけて作った愛情のこもった映像だ。

卒業生の紗理奈のお父さん(見た目はヤクザ)が途中で声をあげワンワン泣き始めた。
みんなの涙は引いた。


マネージャーを務めた、はーちゃんが喋る。
声がか細すぎてほとんど聞き取れない。


キャプテンの紗理奈が喋る。
とりあえず俺に伝わったのは、
『しょーたさん意味わかんなかった。』
と言う思い出。

まぁいい。
俺のことを理解できるやつなんていねーよ。
と思った。

私も喋った。
何を喋ったか記憶にない。

多分卒業する彼女たち2人も私が何を喋ったかなど記憶にいっさい残ってないだろう。

まぁいい。
俺の言葉などどうでもいい。
と思う。

要するに重要なのはここで過ごした時間が彼女達にとって大切な意味のあるものであったか?

それがわかるのはもっともっと先である。

今は何もわからない。


2人の卒業生を送り出した。
と言うことと、

語彙力の無い私にはなんと表現したらいいかわからない感情によって、涙が出そうになったこと、


これは私の立場で確認できる事実である。

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私のすべきこと、できることは、

これまでは正しかったのか?
次は何をすべきなのか?

と言う問いかけと、それを基にした実行だけである。

そんなことしかできないけど。


まぁ、私のことはどうでもいい。

紗理奈、はーちゃん、卒業おめでとう。
(私は『卒業禁止』と言った事実は覚えている。)