アカ族の村レポート#1
105日目。
本日2度目の投稿。
モーニングマーケットの後は、チャンが「行かなければ絶対に後悔する」というアカ族の村へ。
彼は昨日もバイクを借り、この村を目指したのですが、ラフロードな上に行けども行けども村が見えず、暗くなってしまうのを懸念して途中で引き返してきたのだそう。
地図で見るとほんのすぐそこみたいに見えるし、バイク屋のあんちゃんに聞いたら、「8kmか10kmくらいだと思うよ」とのこと。
「ほんとにそんなに遠いの?」
とちょっと疑いつつ、出発。
が、走り始めてすぐに分かりました。
まず、地図にあるあたりを通り過ぎてもいっこうに村は見えない。そしてさっき食べたカオソイがぐちゃぐちゃにかき混ぜられるような悪路(汚い表現で失礼!でも真実!)。
こんな道です。
ぼっこぼこの山道を、バイクのタイヤと燃料がもってくれることだけを祈りつつ、ただひたすらに進みます。
山の中なので、景色は抜群。
が、行けども行けども村は見えず。
「チャン、わたしが間違っていました。あなたの言う通りです」
それから、たまーーーにすれ違う村人らしき人に「アカ?アカ?」と尋ねると、「うんこっち」とのこと。方向は合っているらしい。
不安な燃料のことも身振り手振りで尋ねると、村で手に入るらしい。
そんなことを何度か繰り返し、1時間強も走った頃でしょうか、ようやく村が見えてきた!!
待望の第一村人発見。笑
のんびり寝そべるうっしっしと、
ぶったった(?)が怠惰にお出迎え。
この時間(お昼過ぎ)、働き盛りの人たちは街へ出たり山へ入ったりしているのか、村にいるのはご老人か、赤子を連れたおかあさんか、こどもばかり。
ということで、熱烈歓迎してくれるこどもたちとたくさん戯れてきました。
ここでもいい写真が撮れたので、これでもかというくらいたくさん載せます!!
まずは少年たちのナイススマイル。
ちんちん丸出しで走り回ってたおとこのこ。
家。少なからず村内格差があるようで、いい家に住んでいる人もいれば、まぁたいていはこんなおうち。
お食事中、失礼します。
これもにいちゃんいい笑顔してる~。
おじいちゃんと孫。この後ろでおばあちゃんもひとりちっちゃいこを抱えてました。
続いて村の高台にある学校へ。
この学校が使われているのか否かはさだかではありませんが、とりあえずこの時間授業は行われていませんでした。もう放課後なのか・・・ちなみにおれらふたりの見解としては、きっともう使われていない(学校がない)のではないかということでいま一致しました。
ということで、放課後or閉校後の学校は、こどもたちの恰好の遊びの場。
ここではお茶目な少女たちがお出迎えしてくれました。
ばかでしょ。
もっとおバカな写真がこちら。
なんともかわいいじゃありませんか。
高台の学校から見た村。
だいたい50~70戸。1軒あたりの人数はさだかではありませんが、こどもが多いことを鑑みると、人口300人前後といったところでしょうか。
学校のこどもたちとバイバイし、村の入り口にあるおうちで。
みんな何を見上げているのでしょう(チャンかな?)。カメラはこっちですよー。
帰り際、村の商店で。
この通りおかあちゃん、こどもにおっぱいをあげるので、服を着ていません。これぞまさに秘境の村、少数民族らしい暮らしぶり。
きっとここが村でただひとつの商店。品揃えとしては、飲み物はコーラとスプライト、ちょっとしたお菓子にコッペパン、石鹸と油、それにガソリン。そのくらいでした。
あとの食料はきっと基本は自給自足。足りないものは街で買い出して来て分け合うのでしょう。
幸い村には鶏も豚も牛もたくさんいたので、肉には困らなさそうですし、水は近くの池から汲んで来れるみたいでしたし、魚も取れるらしく、網の手入れをしているおじさんにも出会いました。
バイクで向かっている時は
「なんでこんな山奥で人が生活しているのだろう」
と思ったのですが、きっと日々変わりゆく都会の暮らしや、そこに住む人々から邪魔されないところで、静かに、みんなで助け合いながら、その村ならではの伝統を守っていきたいからなんじゃないかなぁと思いました。
最後、村を出るところで撮ったこの1枚が、今日1番のお気に入り。
また1時間前後かけて山を下りると、一面田んぼで、地元の新潟のような風景が広がっていました。
最後は、険しい山道にもかかわらず、一生懸命がんばってくれたバイクに感謝の気持ちを込めて。
美しい山々と、たくさんの笑顔に出会え、今日も賛美満載の1日でした。
(#2に続く)
Happy Wedding#1
104日目。
正午過ぎ、ブランチでも食べに行こうとモーニングマーケットに向かって歩いていると
(モーニングマーケットとは名ばかりで、夕方まで開いているとかいないとか)
何やら大音量の音楽と、誰かがマイク越しに喋ってる声が聞こえてきました。
「なんだなんだ」
と思い、ちょっとみちくさ。
(ひさしぶりに使ったこの言葉!なかなかいいね、「みちくさ」って響き)
路上に大きなテントをいくつも立て、その下にたくさんのテーブルとイスが並べられ、こんな時間(真っ昼間~)にも関わらず数100人のラオたちが大宴会をしているではありませんか。
「なにごとっ!?」
と思い、覗いてみると・・・
わお、Wedding Party!!!
そう言えば、このたびを始めるに当たって、「どこどこに行きたい」とか「なになにに参加したい」など、やりたいことリストを書き出していた時に
「各国の結婚式を見たい」
というものがあったのに、そんなことすっかり忘れていました(この怠けモノ~)。
ここで出会ったのも何かの縁。せっかくなので新郎新婦の写真を撮らせていただくことに。
きっと伝統的な新婦の衣装なんでしょう。美しく着飾って、とってもきれいでしたよ。新郎も凛々しい。
「おめでとう&ありがとう!」
と言って、帰ろうとすると、新婦さんから
「寄っておいき」
と言ってもらったので、お言葉に甘えてラオ式Weddingを見学させていただくことに。
他の参列者のみなさま、男性は襟付きのシャツにスラックス、女性はドレスにスカートときれいな格好をしている中、タンクトップに短パンという・・・おめでたい席にはおよそ似合わない風体なのがなんとも申し訳ない限りですが。
テーブルの上には、チキン&オニオンのスープ、牛肉のピリ辛炒め、野菜サラダw胡麻ドレッシング、煮魚にフルーツと、それはそれは豪華なお祝いの料理が(ちょっと散らかってますが・・・)。
同じテーブルの人たちが「食べなさい食べなさい」と言ってくれたので、ここでもお言葉に甘えてご馳走になります。
食事はもちろん、宴席に欠かせないのが「ビアラーオ」。
とてもおもしろいなぁと思ったのがビールの飲み方です。
テーブルにはグラスがひとつしかなく、ひとりが飲み終わったら次の人にまたナミナミと注がれたビールが渡され、グイっといっき。そしてまた次の人へ、次の人へと、グラスがまわされていきます。
ここでも仲間に入れてもらったのですが、わたしのところには1周する間に3回も4回もグラスがまわってきます。笑 そしてその度ごとにいっき。
たまたま隣が英語の先生だったり、テーブルの何人かは英語が少し話せたりしましたし、まぁ言葉が通じなくても身振りとニコニコで充分。いやースマイルのパワーは絶大ですね。なにも分からないはずなのに、思いは伝わります。
なんだか楽しくなってきました^^
その頃新郎新婦はというと、ウイスキーを片手にご挨拶まわり。どこの国でも一緒ですね。
新郎は新郎で大変で、このウイスキーをみんなと乾杯していました。
しかし全然へっちゃらそうな顔だったのは立派!
きっと新郎側と新婦側で分かれているのだと思うのですが、左右にひとつずつ、計2つの宴席が設けられており、その間には特設ステージ。
先ほどの大爆音の源はこれ。ピアノの生演奏をバックに、カラオケ大会のような状態。
そしてこの音楽に合わせて、ラオ式ののんびりしたダンスを踊っています。みんなとっても楽しそう。
その横では引き続き宴会が繰り広げられ、次々と空になるビアラーオ。
ひとつのテーブルにひとつのグラスというルールも今やなくなり、あちこちからグラスをかき集めてきて、ひたすら乾杯しまくります。この頃にはだいぶふらふら・・・。
いい顔してるね、おばちゃん!
ここらで一旦中座し、さっき撮影した写真をプリントしに行きました。
戻ってそれを新郎新婦にプレゼントすると、大変喜んでくれ、今度は親族席で乾杯の嵐。お父さんやお兄ちゃんからすすめられるがままに、ただひたすらにビールをいただきます。
もうこのあたりからはほとんど写真がありません・・・。
それはもう。「なんとか持ち越えた」というのが正しい表現かと。
後段はそんな状態ではありましたが、ほんの偶然から伝統的な宴会の席に参加させていただくことが出来、また、どこの馬の骨ともわからぬ旅行者風情を、こんなにもあたたかく迎え入れてくれ、本当に幸せな1日でした。
最後に「アイラブユー」をもらいましたよ。
ちなみにこの「Happy Wedding」も、「再会」などと同様シリーズ化していきたいと思います。
こんな幸運が2回3回と続きますように。
ラオス飯
初日のラオスフードをご紹介します。
まず昼は宿から歩いて30秒ほどのローカルレストラン。
ここになぜかタイで食べそびれたカオソイという名の麺料理があったので、これを試してみました。
挽肉ヌードルとでも言いましょうか、味付けもマイルドで食べやすく、とても日本人の口に合う一品。
普通においしかった。
夜は、宿から目と鼻の先のナイトマーケットへ。
ちなみにここ、「目と鼻の先」という言葉はこのためにあるのではないかというくらいの距離。いま宿のフロントでパソコンをいじっているのですが、ここから30mほど先、すぐそこに見えます。
ここは割と小規模なマーケットながら、様々な食べ物がお惣菜のようなかたちで売られており、買ったものをマーケット内のテーブルで食べることが出来ます。
わたしたちのような旅行者もいれば、現地の人たちも普通に夜ごはんを食べに来ているようなところ。
なのでお惣菜1品5,000キープ程度(50円くらい)ととても安い。
おれはビールのつまみに魚を購入しました。
これも1串5,000キープ。
魚屋のおばちゃんたち。
魚とビール。
このビールがなかなかいけて、1瓶7,000キープ(約70円)と格安なのがうれしい。
今日は香港からの旅行者が加わり、3人でディナー。
チャンが奮発してチキンをまるごと1羽買ってくれたので、とても豪勢な夕食になりました。
ラオスフード、なかなか期待出来そうです。
陸路ラオスへ
103日目。
まだ薄暗い5時15分に起床。荷物をまとめ、6時のバスでチェンライを出発。
目指すはラオス国境の街チェンコン。
まだ時間が早いこともあってか、バスの車内は寒いくらい。それでも昨日も寝るのが遅く、夜中なんだか全身かゆくって目覚めてばかりだったため、よく寝られました。
(とてもおもしろい夢を見ました)
バスターミナルから3kmほど先の国境までトゥクトゥクで移動。イミグレーションの目の前まで連れて来てもらいます。
タイ側の出国審査は極めて簡単なもの。パスポートを出して、ほんの10秒20秒程度でスタンプが押されました。
これまでの国境越えは飛行機か電車で、時には気付かぬうちに出入国していたような有様だったため、今回のように目に見えるカタチで国境を越えるのは初。
タイとラオスの国境は、北から南までメコン川。なので、こんな細長い船で川を渡ると、そこはもうラオスです。
(対岸に見えるのがラオス)
乗客がいっぱいになるまで待つのかと思いきや、たった4人を乗せて出航。
といっても乗船時間はほんの2分ほど。あっと言う間にラオスに上陸。
今度は向こう側に見えるのがタイです。
ラオスでは15日以内の滞在の場合VISA不要。
ここでの入国審査もあっさりしたもので、出入国カードに必要事項を記入し、パスポートと共に提出すると、拍子抜けするくらい簡単に手続き終了。
ラオス入国のお祝いに、余ったタイバーツで早速祝杯。
ラオス側国境の街フエサイからミニバンに乗り約3時間、いまはLuang Namtha(ルアンナムタ)という街に来ています。
ここに2~3日滞在し、次はLuang Phrabang(ルアンパバーン)の方に向かう予定です。
本当はここから中国国境まで3時間なので、直で中国入りするのが効率的にはいいのですが、せっかくなのでいろいろ見たいなぁと思いまして。
























































